2018年4月19日木曜日

2018年3月23日(金)~3月25日(日)

2018年3月23日(金)

脳の調子が悪く、死にながら働き、帰ってからは無になって過ごす。
適当に夕食を食べ、薬飲み眠る。


2018年3月24日(土)

新しい薬の影響なのか、長い時間眠ることができずに朝の7時とかに目が覚めるようになってしまった。しかも悪夢も見る。でもまあいいです。

脳は終わっていても身体は少しずつではあるが動けるようになってきている。億劫な気持ちをだましだまし洗濯をし、トイレや部屋の掃除をする。

夜になり、食料の買出しに行かねば……というところで、そうだスケボー持って出かけてスーパーへ行く道すがらちょっとスケートしてみたらいいかもしれないねと思ってそのようにする。

近所の道をプッシュで進んでいき、ちょっと幅が広くまた人や車もほとんど通らない道でちょっとオーリーとか試みる。そしたら全然できないでやんの!前はできたのに。スケートというのは本当にちょっと滑らないでいるとすぐに今までの蓄積された経験がいっぺんにリセットされてしまうので残酷なものである。テールを叩いてもデッキが浮いてくるどころか何も起こらない上にすぐに息が切れてしまい全身がガタガタになる。

2~30分ほど奮闘したところで諦め、五万年ぶりにスケートしたからしょうがない、またコツコツ何となくやっていこうと思いスーパーへ行き買い物して帰宅して無の食事。

食後こちらも五万年ぶりにリリックを書くという行為をする。大変難しい。

薬飲み眠る。


2018年3月25日(日)

悪夢を見て浅い眠りから覚め、外はよく晴れており暖かい。

週末に完全に死んで何もできないで死んで過ごすみたいな状態が新しい薬の登場により徐々に改善されてきて、トイレ掃除や部屋の掃除など少しずつできるようになってはきたものの、ずっと風呂が掃除できず風呂場が終わったまま放置されていた。

終わった風呂場で死にながらシャワー浴びると終わっているので排水口も半ば詰まっており水がよく流れず終わっていたのだがいい加減どうにかしようと思うことができていっちょやるかと思って頑張って風呂を掃除して大変に疲れたがしかし風呂場が見違えるようにきれいになり良かったしかし全身は昨夜のスケートの疲れも相まってバキバキになって終わった。

そしてその勢いでずっと気になっていた帽子を洗うというのをやった。死んで以来ライブで被ってたキャップとか出かけるときに被ってたキャップとか洗うことができずにやばいやつは塩ふいて白くなっていたりしていやだなあ、不潔だなあ、とか思っていたのだがついに洗うことができた。洗面台に水を溜めてドライクリーニングの洗剤をちょっと入れてその中にキャップをぶち込み手もみ洗いをして数回すすぎ、タオルで水気をある程度拭き取ったのちキャップの形が崩れないよう直してベランダに干す。あーすっきりした。

ポカポカ陽気の中ベランダでタバコを吸いながら、iPodで以前友だちから教えてもらったRejjie Snowというアイルランドの若いラッパーのアルバム「The Moon & You」を聴く。これに入っている「Get It」という曲がめちゃくちゃに良くて本当に最高で、フィーチャリングでフックを歌っているJoyce WriceというLAのシンガーの透明感のある歌声がめちゃ胸キュンでどことなくearly 00'sのキラキラR&B成分溢れるビートと相性も抜群でこの春の陽気の中何べんも繰り返し聴くと恋という概念のこととかを考えてしまった。

出かけようと思ってスケボー持ってプッシュで街まで出て道中テールを叩きまくってそしてまた同じように帰ってこようと思いそのようにする。

ストリートはお花見の人たちでいっぱいで、満開の桜を見上げてはスマホでパシャパシャと写真を撮っていた。自分はそういった人たちを横目に必死で悪路をプッシュしオーリーにならなくともとにかくテールを叩きまくり疲れまくる。

帰宅してたくさん汗かいたのでそのままシャワー浴び無の夕食食べどんどん気が滅入っていき落ち込む。全季節が無理だ。桜を見ると気が狂うので外では極力見ないようにしていた嫌でも目に入るが。きれいだったと思う。

夜またリリックを書くという行為に挑戦。

薬飲み眠る。

2018年4月17日火曜日

2018年3月19日(月)~3月22日(木)

2018年3月19日(月)

家を出なくてはいけない時間ギリギリに目が覚めてしまい、よく分からないまま家を飛び出す。

会社に到着したときに初めて気がついたのだが、左右別々の靴を履いてきてしまっていた。あまりのことにちょっと笑ってしまったがちょっと笑ってすぐ真顔に戻る。

日中低気圧で死にながら仕事。

夕食は前の晩に炊いた米をチンしてレトルトカレーと納豆と卵と食べる。

UGKの二枚組のアルバムを聴く。鬼かっこいい。

薬飲み眠る。


2018年3月20日(火)

朝から倉庫作業のため普段より一時間早く起床。倉庫で肉体労働。

ストリートで沈丁花の香りが漂ってくる。

BASEDGOD先生ことLil Bの大傑作かつ大怪作のアルバム「BLACK KEN」を聴く。何度聴いても震えるほどの大傑作である。このアルバムについて今度色々書くかもしれないし書かないかもしれない(ツイッターではちらほら書いているが)。

夜は家でスケートの古いVHSビデオを観ようとするがテープ劣化によりうまく再生できず、テープクリーナーでなんとかしようと試みるがうまくいかず。ネットで調べて普通のテープを頭からけつまで早送り→最後までいったらまた頭まで巻き戻し というのを何度か繰り返すと改善する場合があるとあったので試す。そしたらうまく再生できるようになった。

薬飲み眠る。


2018年3月21日(水)

雨。この日は春分の日・祝日で休みである。友人の引越しの手伝いでハイエースのドライバーを頼まれたので、朝の9時過ぎに家を出て電車に乗り待ち合わせの場所へ向かう。

友人がレンタカー屋で車を手配したのだが、ハイエースがなかったため同じバンタイプの日産キャラバンをこの日夕方まで運転することに。

車を運転するのは一年半ぶりくらいだが、糞くそうんこドドドブラック企業で働いていた間ずっと社用車であるハイエースと一身同体になって死にながら甲州街道や246や中央道や東名を走りまくっていた経験からハイエースドライバーとしての遺伝子が自分に刻み込まれており、自分の血管にはディーゼル車用の軽油が流れているため一年半のブランクは特に何も心配なかった。むしろ最近はずっと車を運転したいなーと思っていたので声を掛けてもらい嬉しかったくらいである。

ということで友人と二人キャラバンに乗り込み雨のドライブと洒落込む。途中友人の自転車を自転車屋へ修理のため持ち込むというミッションがあり、引越しの荷物+自転車を載せるキャパがあるのかということを彼は非常に心配していたが、最大積載量1,000kgのバンに載らないものはないので心配無用である。頭使ってデッドスペースを潰していきつつ荷崩れしないようガシ積みしていけば、ハイエースやキャラバンには信じられないくらいの量の荷物を載せることができるのだ。

ということで道中友人の自転車をPICKしスタート地点に到着。作業着としてツナギが支給される。気の利いたことに日野自動車のツナギを用意してくれていたので上がる。ツナギは初めて着用したが気分はリップスライムである。実際はHINOの人だが。

二人掛かりでテキパキ荷物を運んでいき、キャラバンに荷物を積む。上で書いたようにいかに荷崩れを起こさずまたデッドスペースのないよう積込みができるかでスキルが問われる。ハイエースの血が流れている自分にとっては朝飯前の前の晩の夜食前も同然で、スムーズにガシ積みして途中自転車屋に降ろす自転車を最後尾に載せて出来上がりである。美しい積込みの出来栄えに我ながら満足したのであった。

そして無事スタート地点を出発。自転車屋に立ち寄り友人が修理を依頼している間、彼が昼食に用意してくれた彼のフッドの宝石といわれるおにぎり屋さんのおにぎりをいただく。彼いわく「味蕾への味の爆撃」と呼ぶクラッシック、キムチおにぎり(実際にキムチが具になっているわけではなく、キムチフレイバーの赤いお米に唐辛子とゴマがまぶしてある)を頬張ると、なるほどこれは味の爆撃や!というくらいに口いっぱいに「味」が広がるのであった。とても美味しかった。友人はフッドに転がる宝石を見つけるのに非常に長けており、自分は彼のセンスに絶大な信頼を寄せている。デザートに買ってきてくれたこしあんの団子も非常に美味でコンビニコーヒーとよく合い美味しゅうございました。

そして次なる目的地へと向かうため20~30キロのドライブ。雨の日のドライブをエンジョイしようということで、首都高は使わず下道で行くことに。

友人が持ってきてくれたbluetoothスピーカーを使って彼の選曲によるDJを楽しみつつ、ああでもないこうでもないと他愛のないおしゃべりをしながらキャラバンは進む。

3~40分ほど運転し、途中一度トイレと給油(コーヒーを)のためコンビニに立ち寄り、最後の目的地に到着。かなりタイトな路地を進んだ場所だったが自分のスーパーハイエースドライビングテクニックにより無問題。

車を停め後部ドアを開けると整然と積まれた荷物は道中全く荷崩れすることなく美しく収まっておりその様を眺めて満足したのち荷物をバケツリレー方式で運んでいく。

全部降ろしたところで作業終了!次はレンタカーをスタート地点とは別の営業所に乗り捨て返却して完全終了ということで、この日のラスト・ランへ。

というところで車を停めた駐車場から脱出するにはスペースがタイトすぎて何度切り返してもうまくいかん、とテンパってしまったが友人の「誘導するからバックで脱出しよう」という素晴らしいアイディアでスムーズに脱出に成功。こういった緊急事態のときに二人プレイのありがたさを感じる。

そして無事車をレンタカーの営業所へ戻しミッション・コンプリート。はは、朝飯前の夜食前ですよ、と思っていたのもつかの間、車を降りた途端にものすごい疲労感に襲われて驚いた。思えば激鬱になってから初めて車を運転したのだが、車の運転というのは思っていた以上に神経を使うし多大なストレスを受けるものなのだなということを痛感する。この日のたった数時間のドライブで完全に精神と肉体がボロ雑巾状態になってしまったので恐ろしい。しかし無事故で全行程を終えることができたので本当に良かった。そして何より友人の役に立つことができたので良かった。

最後は友人の奥さんも交え、彼が自信を持ってレコメンドする彼のフッドのチャイニーズレストランでプリプリジュ~シ~な水餃子やパリパリジュ~シ~な焼き餃子に舌鼓を打って、最後にツナギを着た野郎二人で記念に写真を撮り別れた。

解散場所が我がフッドからけっこう遠い場所で、そうだ帰り際に秋葉原寄って電気屋に行こうと思い立ちそのようにする。家のオーディオシステムのスピーカーケーブル、左右違うものをずっと使っていて、左右の音質が違うのが気になってしょうがなかったので、同じものに揃えましょう、ということでした。

スピーカーケーブル購入し本屋にも寄りまんが買ってヘロヘロになり帰路に就く。明日は仕事だなんて。一日だけの飛び石祝日はこれがキビシイ。

帰宅後さっそくスピーカーケーブルを交換し、スピーカー左右の音質が同じになったことに満足する。

疲れがたたったのか、急速に気が滅入ってしまい死ぬが疲れているせいだと自分に言い聞かす。今日は色々なことをやった。

薬飲み眠る。


2018年3月22日(木)

寒い!ここ最近暖かかったのに寒い。

なんだか分からないが昨日の夜からUnderworldのクラッシック「Born Slippy」が無性に聴きたくなり、朝出勤前にPCを立ち上げてiTunesで同曲を購入。即iPodにぶち込み聴きながら出勤する。

日中信じられないくらい真顔で過ごす。真顔が過ぎて顔の筋肉が凝固してしまったかのようだ。非常につらい。

仕事も忙しく、帰りが遅くなってしまう。

会社を出、近くの公園でタバコを吸いながら暗闇の中Born Slippyを聴く。しかし「ドーンドーンドーンドーン!」という単調なキックの四つ打ちと念仏フロウな歌があまりにも虚しく響いてしまい、この曲は素面で聴くものではなく、何らかの薬物を使用した状態で上がりながら爆音でクラブで聴くのが正しいのだろうと思い、つらくなって途中でやめる。

帰宅して無の食事をして薬飲み眠る。

2018年4月1日日曜日

2018年3月10日(土)~3月18日(日)

2018年3月10日(土)

誕生日。33歳になった。

色々書いたんだけど、思うところあって大幅に文章を削除。とりあえず「33」という数字はゾロ目で見た目もキャッチ―だし何となく良いと思う。次の歳を迎えるまでなるべく死なないように気をつけたい。

自分への誕生日プレゼントとして某bayで腹部を鉄骨が貫通した状態で全裸で座禅を組み清水の舞台から落下しながら購入したFrank Oceanの "BOYS DON'T CRY" Magazine が届き、あまりの大きさ & 重量に驚愕するとともに、内容の素晴らしさに震える。しかも本に付いているBlondのアルバムがMP3データディスクになっている、Kohhが客演している "Nikes" が収録されたモノホンの1stエディションだった。家宝。

その他誕生日だから何がどうこうということもなく、掃除したり洗濯したり横になったりコーヒーを飲んだり死んだり無になったり散歩がてら本屋へ行って帰ってきたりとかしながら無の定食を食べ夕食とし、後は諦めて寝る。


2018年3月11日(日)

午前中目を覚ますと何となく体調が悪い。昨日の夕方に散歩したとき身体を冷やしてしまったのだろうか。

コーヒーとタバコを買いに外へ出ると日差しが暖かい。近所の川を見ながらタバコを吸う。

東日本大震災から7年が経った。あんな重大な事故が起こってしまったにもかかわらず、未だに原発を動かすとか抜かしてるのが信じられない。自分の住んでいた土地が人間が足を踏み入れることができない場所になってしまった人達のことを考えると胸が塞がる思いがする。何も解決していないまま時間だけが過ぎていく。

新しく出してもらった薬が自分に合っているようで、ここ数か月の間ずっとめちゃくちゃ鬱が重く、週末になると身も心もカチコチになってしまい何もできずベッドにずっと横になっている、というのが続いていたのだが、少しずつだけど今までできなかった掃除とかシャワーを浴びるとかができるようになってきた。

朝食のバナナが切れていたので明日のために夜スーパーへ行き、帰宅後無の定食を食べ、気付くともう大分遅い時間になっていた。時間が経つのが早すぎる。

無の仕事を頼まれていて、それにずっと手が付けられずにいて、そのことが気を滅入らせるひとつの原因となっていたのだが、頑張って取り組み夜遅くに何とか終わらせることができたので良かった。

薬を飲み眠る。


2018年3月12日(月)

無の一日。

中学硬式野球リーグの始球式でアイドルが投げた後、マウンドを囲んでいた中学生球児たちが彼女に向かって押し寄せパニック状態に、という世にもおぞましいニュースがツイッターで回ってきて気が滅入る。色々省くが、詰まるところ男性という存在自体が害悪でしかないという気持ちになってしまう……と投げやりなことを男性である自分が吐き捨ててしまうことは結局問題を放り出していることと同じなので、引き続き身の回りから、少しずつでもミソジニ―とか女性蔑視とか完全な悪で、それには絶対におかしい、間違っていると声を上げていくのを止めない。この野球の件も、全部なあなあにしてきた大人の男性たちの責任でしょ?今自分らの世代がちゃんと直そうとしていかないと、結局その大きな歪みが押し付けられて傷つけられるのは女性だし、また直そうとしないと下の世代、それこそ今回の中学生球児たちのように、今の日本の男根主義社会が知らず知らずのうちに再生産され続けることになってしまう。性差別ほかあらゆる差別には断固反対だし絶対に許さない、というのは折に触れて言い続けていきたい。

胃が終わっている。体調が悪い。無。

帰宅後無の定食を食べ、昨夜やっていた無の仕事の続き。気づいたら夜中の2時半になっており閉口したが、しかし懸念だったことをようやく全て片づけることができたので良かった。

突如リリースされたLil Yachtyの新作 "Lil Boart 2" をiTunesで購入。iPodへ入れたのち薬飲み眠る。


2018年3月13日(火)

無の一日。体調悪。

仕事して帰る道すがら、ちょっと栄養のあるもの食べたほうがいいかもしれんと思い、フッドのチャイニーズレストランにて夕食をとる。

となりのテーブルに座っていた仕事の先輩後輩のような関係ぽい男女の男の方が会話中に
「JK」とか「JD」とか普通に日常会話で使っていてめちゃくちゃ気持ち悪かった。こういうのが自然に蔓延しているミソジニ―の空気の一端でお前も気づかないままその空気を広げるのに加担してんだよなんだよ恥を知れよ。という具合に非常にイライラしてしまう。

無が加速して帰宅後リルヨッティーのニューをiPodで聴くがとても良い。

薬飲み眠る。


2018年3月14日(水)

かなり早い時間に目が覚めてしまい、二度寝すると絶対遅刻すると踏んだので起きることにし、バナナ食べ薬飲み、朝からBLACK FLAGの4thアルバムなど聴いたのち余裕を持った時間に家を出る。

仕事。天気が良く、暖かい。早く帰りたい。

その後はただひたすら続く無。今日の無定食のカップめんは赤いきつねだったが昼食もそば屋のきつねうどんだった。

夕食のあと、以前購入したCasey Veggiesのアルバム "Live & Grow" を聴く。元々初期Odd Futureの一員だった彼のアルバムはカラフルでポップで非常に今の西海岸ぽい空気を伝えてくれる良盤であった。

薬飲み眠る。


2018年3月15日(木)

朝か……と思い目を覚まし、朝食にバナナとコッペパンを食べたところまだ夜中の3時だった。

再び眠りにつき、悲しい夢を見て起床。感傷的な詩を書いたら、かつて交際していた女性から「お前はバカか」というような感じの赤を入れられるという内容。その夢に胸を痛めながらベランダでタバコを一本吸ったのち、いけると判断して○日振りにシャワーを浴びることに成功。グランジ丸出しの頭髪から脱出することができた。

この日は朝から倉庫作業のため通常よりも早く家を出る。倉庫で身体を動かしていると暑くなってきて、カイロ貼ってきたの蛇足だったと思う。

倉庫作業を終えて昼過ぎにオフィスへ戻り仕事。翌日の仕事の段取りをつけないといけないので、終わっている頭を何とかフル回転させて急ピッチで作業。何とか片をつけて後は社長に託し21時ごろオフィスを脱出。疲れた!

帰路スーパーで焼きそば買い帰宅。無。

Ty Dolla $ign "Free TC"、2 Chainz "Pretty Girls Like Trap Music"、Domo Genesis "Genesis" 聴く。

薬飲み眠る。


2018年3月16日(金)

この日も倉庫作業のため通常より早起きして出勤。一時間ほどオフィスで仕事をしたのち社長の運転する車に乗りデカい倉庫へ向かう。

環七を走っていると昔を思い出しつらくなる。ポツポツと降り始めた雨はすぐに本降りになった。

倉庫作業は無との闘い。黙々と作業をするが、金曜ということもあり社長も先輩社員も自分もみな疲労のピークで意識が朦朧としてきてやばい。

何とか作業を無事終え、社長の運転する車に乗り帰る。

途中の駅で下してもらい、そのまま直帰なのでいつもより早仕舞い。非常に疲れておりまた週末なので家に帰る前に一息つきたいなと思い、フッドの喫茶店に立ち寄りコーヒー飲みタバコを吸う。疲れた。

無定食食べるのいい加減嫌になってきて、何となくラーメン屋に入り夕食にする。

帰宅後Frank Oceanを聴きながら無。薬飲み眠る。


2018年3月17日(土)

昔駐車場だった広大な空き地を歩く夢を見て朝の5時ごろに目が覚める。最近早い時間に勝手に目が覚めてしまうようになった。

再び眠りにつき、豪華客船に設置された特設リングでJAY-Zが闘うその試合のMCを任されるという夢を見、その豪華客船にはJAY-Zの命を狙う殺し屋やさらにその命を狙う殺し屋、さらには犬や宇宙人までが集まっており非常に緊迫していたが、何やかんやあってJAY-Zは試合直前にロケットに乗り込み宇宙へ脱出というところで目が覚めた。

外は晴れていて暖かい。洗濯をして干す。

○日振りに入浴に成功、病院へ。新しく出してもらった薬が自分に合ってるみたいで、今まで死んで何もできなかったことが少しずつできるようになってきました(楽しいとか嬉しいとかいう感情はないが)という旨伝え、では薬を増やしましょうということになる。少しずつ身体を薬に慣れさせていって、いずれは標準の使用量まで増やすということである。

病院の帰りに必ず立ち寄る喫茶店が運悪く満席だったため、諦めてTOKYO'S TONKOTSU FINEST、博多天神でラーメン食べ昼食とす。五万年ぶりに食べたけどやはりとても美味しい。

その後は紀伊国屋ビルの8Fへ移転した新宿ユニオンの中古センターへ。紀伊国屋ビルはエレベーターがなかなか来ず、またエスカレーターも途中の階までしか設置されていないため、黙々と階段を昇っていく。ユニオンの袋を下げた人と何度もすれ違う。自分を含め冴えない格好をして黙々と階段を昇りユニオンを目指すその姿はさながら修験者のようである。移転後のユニオンはホーリーマウンテン。

とか何とか考えないとやっていられないくらい階段がキツく、こりゃ~ないぜと思いながらもようやくたどり着いたリニューアル新宿ユニオン中古センターは何だかよく分からない感じになっていた。

現行HIPHOPの中古CDを数枚購入しそそくさと店を出る。

帰宅後買ってきたCDを聴いたりコーヒーを飲んだり。無がどんどん加速していく。

無の定食食べて薬飲み眠る。


2018年3月18日(日)

無。

トイレと部屋を掃除する。

散歩に出かけたら花が7~8分咲いている桜の樹を見つけて大いに気が滅入る。

無の定食を食べ続けて以来お腹の調子がずっと悪く、いい加減次の段階へ移ったほうがいいと考え、5万年ぶりに米を炊き、レトルトカレーを食べる。かなり古い米だったが虫はわいてないようだったのでGOということで炊いた米は、美味しくはないが無のコンビニおにぎりとかよりよほどマシだった。

無でかなしい。

薬飲み眠る。


2018年3月14日水曜日

2018年3月5日(月)~3月9日(金)

2018年3月5日(月)

死の起床、バナナ出勤、週のはじめの掃除、先週末に起きた仕事上の問題の処理。はっきりしない薄曇りの空模様。お昼ごろから雨が降り始める。

無で仕事をしていたら雨がどんどん強くなってきて、昨日干した洗濯物をなぜ今朝出勤前に室内に入れてこなかったのかを悔やむ。そして嵐のような風雨を呼び込んでいる激低気圧により激落ちくん。全無理、閉店。

帰路100円ローソンに寄り食材を買い込む。ミックスナッツとうたわれていた商品はミックスとは名ばかりのほぼピーナツとジャイアントコーンばかりの偏った内容でありガッカリする。アーモンドはうつに良いらしいので積極的に食べたいところなのだが高いので最近はほとんど食べられていない。

QuartersnacksというNYを中心としつつ世界中のスケートニュースを扱うサイトがあるのだが、そこで数か月前に見かけた激スムースで超チルなスタイルでバキバキの異次元の動きをするスケーターがいて、日中その名前を思い出すことができずずっとモヤモヤしていたのだが、意地になって記事を遡りまくっていたら発見することができた。イタリアはミラノのスケーター、Ruben Spelta。彼がインスタに上げてる動画を編集してまとめたビデオがYouTubeに上げられてて、それを初めて見たときにあまりの滑らかさ異次元さに強烈なスタイルを感じて衝撃を受けたのを覚えている。最近は上手いスケーターがめちゃくちゃ増えており結構みんな同じに見えてしまうというか、めちゃくちゃうまいな……完 という感じでビデオ見ても心が動かされることが減っていたここ最近であったが、そんな自分に今でもスケートボードが本来持つラディカルさ、スタイルウォーズをビンビンに思い出させてくれる数少ないスケーターのうちの一人である。

彼以外に最近注目してインスタをチェックしたりしているスケーターはスウェーデンのマルメがホームのLudvig Hakansson。スケートのスタイルが激渋 & スキルが激ヤバなのは言うに及ばず、さらに60's~70'sのヨーロッパ紳士を思わせるトラッドなファッション(ローファー愛用が渋い)と古いスポーツカーを愛し、また自身で絵を描くというまさにマルチタレンテッドな若者なのである。リヴィング・レジェンドであるJeremy KleinのブランドJK Industriesからサポートを受けているのこれまた渋いし、彼の根底にあるスケート観というのがかなり「分かる」のであった。アスリート的でもなく、またスラッカー的チンピラアウトサイダー的なものでもなく、Skateboarding is Pure Funであり、ただ好きなことを夢中でやっているだけです、というその偏愛っぷりに大いに共感するし、誰にも染まらないその姿勢はめちゃくちゃカッコいいと思う。

あとは同じくスウェーデンはマルメのスケーター、Amandus Mortensen。トリックチョイスのセンスと良い感じにラフさのあるライディングにスタイルを感じる。

最近はアメリカよりもヨーロッパのスケーターが琴線に触れることが多い、という話でした。

納豆と鯖の水煮缶とカップめんとおにぎりを立食し薬飲み歯磨き眠る。


2018年3月6日(火)

晴れた。無で仕事。

数日前まで暖かかった気候がまた寒の戻りということで気温が下がり身体も心もめちゃくちゃだがそんな気も知らずに梅の花のつぼみがほころびかけたりしているのを見る。

iPodでヨンリーンの "Warlord" を聴く。最初聴いたときは混沌としていて暗いアルバムだなと思っていたけど、最近の荒んだ気持ちにマッチしている。ビデオがYouTubeに上がっている "Highway Patrol" という曲がこのアルバムで一番好きだ。

仕事に身が入らず最低限のことやり30分くらいだけ残業して無で新宿へ行きヨドバシカメラでRCA - 標準プラグのLRケーブルを購入。そして無で帰る。

帰宅後例の立ち食い無定食を食べ、タイラーの "Scum Fuck Flower Boy" を無限リピートし、諦めのついたところで薬飲み歯磨き眠る。地球最後の夜のことを考える。この日3月6日はタイラーの誕生日だった。うお座の男。


2018年3月7日(水)

ここ最近暖かくなったり寒くなったりして身体の代謝が変化してきたのか、風呂に長く入れないでいることの気持ち悪さを感じるスパンが短くなってきており、風呂入れる元気あるタイミングとしては朝しかないなと思い、早目に起きられたらシャワー浴びようと思って寝て結果ギリギリに起きて諦める、ということを無限に繰り返していたのであるがこの日は早目に目が覚め急いでシャワー浴びることに成功。シャワーを浴びることができた日は一日「今日、私はきれいです」という気持ちになる。

後は全て無。

仕事をして帰宅後、あまりの気持ち悪さに横になって苦しむ。最近の無定食からくる不摂生からきているであろうことは容易に想像がつくが、かといって他に安価にそして調理不要で食べられるものがないため今夜もまたそれを食べる。

食後ブログを書き、あとは全て諦め薬飲み歯磨き眠る。


 2018年3月8日(木)

朝から雨。昨夜の不調は低気圧のせいだったか。傘をさしバナナを食べながら駅まで歩き、電車に乗り出勤。

具合悪。腹の調子が非常に悪い。毎晩ヨーグルトを食べているのだが。

結構な勢いで降っている雨のせいで寒い。低気圧で脳と身体が限界。バラバラになりそう。

無で仕事をしていると、友人からお茶でもどうかと誘いの連絡をもらう。彼の最近の雰囲気からして会ったほうが良さそうだと思い一度は承諾したものの、30分後低気圧が無理過ぎたためごめんやっぱりまた今度で……と断わりの連絡を入れる。

雨の中帰宅。一時間ほど横になったのち無定食を懲りずに食べ、コーヒー飲み横になる。アメリカでポピュラーな料理であるマカロニチーズが食べたいなと思い、画像検索などする。昔作ってみようと挑戦したことがあったが、その時は残念ながら普通のグラタンができあがってしまったのだった。

全て諦めて薬飲み歯磨き眠る。


2018年3月9日(金)

無。

出勤すると社長も先輩社員も今日は外出の予定で、昼のちょい前くらいからオフィスに自分一人だけとなった。一人きりで仕事しろと言われてもどだい無理な相談で、永遠にツイッターやYouTubeなどを見ようと思えば見ることができてしまうのだが、しかしやらなくてはいけない仕事も多いため何とか自分をだましだまし手を動かして仕事をしていく。

日が沈んで暗くなってから自分の頭に流れてきた曲はフィッシュマンズの "Running Man" と Galaxie 500の "Tugboat" であった。この "Tugboat" の長いアウトロ部に差し掛かったときに、ビデオの中で繰り返される爆風に吹き飛ばされて抱き合う二人の人間の姿。これらの曲は無とセンチメンタルは表裏一体だということを分かりやすく教えてくれる。

もうめちゃくちゃに疲れたので残業はしない!ということで定時で上がり帰宅。

盛大に腹を下して苦しむ。横になりぐったりしながらスマホのカメラロールを無意味に過去のデータへとどんどんスクロールしていき、何となく目に留まった写真をツイッターにアップしていく。もし死ぬときの走馬灯がスマホのカメラロールのスライドショーとかだったら最悪だな、と思う。

以前自分の未熟さゆえに起きてしまった悲劇に大いに気が動転して色んな人に狂ったように相談しまくったことがあったのだが(あのとき話を聴いていただいた皆様本当にありがとうございました)、その時に尊敬する偉大な先輩に言われたひとことをふと思い出した。

まあ、そういうこともあらぁな。どんなにタフな状況に直面していても、そのマインドで飄々と荒くて涼しい場所を一人淡々と歩き続けていくということ。

夜中落ち着かずコンビニへコーヒーを買いに行く。

なかなか眠る気になれず、2時過ぎくらいまでツイッターでくだを巻いているが、諦めて薬飲み歯磨き眠る。


2018年3月7日水曜日

2018年3月2日(金)~3月4日(日)

2018年3月2日(金)

ホームセンターの生花売り場を眺める夢を見て起床。バナナと薬を持って家を出る。

つらさが最高潮に達してしまい、早急に死にたいという気持ちに脳が支配されてしまうが、死んだら死んでしまうのでここはグッとこらえて死なないことにする。

朝のオフィスで死んだまま固まって動けないが、昨日明らかになった問題をどうにかするため取引先にTEL。どうにかお願いしますということでどうにかしてもらえることになりひとまず解決した。

そして社長が何か知らんけどイラついているので自分が死んでいるときにイラつかれると非常に無が加速し仕事への意欲がものすごい勢いで削がれてしまうのでやめてほしい。

昼すぎにそば屋できつねそば¥650食べランチ。そば屋の店内で流れていた昼のTV番組がガチャガチャしてうるさくて気が狂いそうになる(すでに気は狂っているが)。TVで流れている映像がただの光の点滅とノイズにしか感じられず、いよいよヤバいなと思う。

昼食後倉庫へ。足取りも重く全身が凝固しつつあるのを感じる。

倉庫作業は寒いのと大変なのとでなかなか大変なので大変である。全ての感情を殺して無になり淡々とやるべきことを遂行していくことでヘヴィーなストレスを誤魔化していく。

夕方になり倉庫作業の目処がつきオフィスへ戻る。倉庫にいる間中ずっとコーヒーが飲みたかったのでコーヒーを飲んで少しホッとした。しかし飲んでる薬の副作用か分からないが最近頭痛がするようになりつらい。

この日は死んでいるにも関わらず一生懸命働いたので定時で解散。

週末か。何の感慨もない。あまりにも終わりの終わりの完全無理最終閉店セール状態になってしまって、ここまでひどくなるのはちょっとなかなかなくてつらいぜと思って、とにかく家に帰る。

棒のようになって帰宅してベッドにダイブというか普通に横になり、引き続きタイラーのアルバム "Scum Fuck Flower Boy" を聴く。このアルバムに収録の "911 / Mr. Lonely" という曲が好きで、めっちゃ孤独で、誰か電話してくれよ、ていう曲で、客演のAnna of the Northがフックの「時々電話してくれよ」と歌ってる後ろで「リン、リン、リン♪」と歌ってるのがとても好きで、この曲でタイラーはガレージに車を5台持っててそれぞれ全部ガスは満タンだけど、君が助手席にいなけりゃそんなの全く何の意味もないと歌っていて、タイラーッッ!!!!と思う。

ずっと横になっていてもしょうがないというか夕飯を食べないといけないので、何とか立ち上がって野菜ジュース+納豆+さばの水煮缶+卵入りカップめん+おにぎりという立ち食い無定食を食べ、食後にコーヒーを淹れ、食器を洗えるようになって家でコーヒーが淹れられるようになったので良かったなと思う。

コーヒーを飲み終え横になって死んでいるが、落ち着かなくて2、3杯続けてコーヒーを飲んでしまう。

フランク・オーシャンとかタイラーの影響で、自分もラッパーの端くれなら(全然活動してないので最早ラッパーでも何でもないのだが)カッコいい車を乗り回したりしたいと思って、フランク・オーシャンの1st Mixtape "nostargia, ULTRA" のジャケに写っている、彼にとっての「ドリーム・カー」、BMW E30 M3 をいつか金を貯めて買うことを何となく決意する。車は今の時代では大変に高級な趣味だが、でも何かしら夢があるのはいいことだと思う……ということで死ぬまでにはこの車を買いたい。

家で無限リピートで聴きまくっているタイラーのアルバム "Scum Fuck Flower Boy" に客演で参加しているUSのシンガー、Kali Uchisのことがふと気になり、タイラーが客演として参加した彼女の最新シングル "After the Storm" ほか色々iTunesで購入。←の曲はBADBADNOTGOOD Prod. による曲で、めちゃいい塩梅のタメの利いたグルーヴ溢れる彼らの演奏に乗せてKaliがキュートにコケティッシュに歌い上げ、そこにブ~ツィ~・コリンズ御大による前口上 & コーラスが最高にチル & ゴージャスで、タイラーのバースはめちゃ良い仕事でもうバッチリ!という内容だし、何より同曲のビデオがとてもキュートで、特にタイラーが劇中めっちゃお茶目でひょうきんでチャーミングな演技をしているので是非見てほしいと思う。

さらに同じくタイラーのアルバムに参加しているSteve Lacyのことも色々調べると、彼について書かれた「iPhoneとギターだけで曲を作る天才プロデューサー」みたいなめちゃ面白い記事が見つかり、これは絶対ヤバいやつやんけ!ということで早速iTunesで色々曲を購入。

それにしても上の記事とかほんと面白いし良いんだけど、自分はやっぱり紙の本で読むのが好きだなーとしみじみ思う。ディスクガイド本の類を何も考えずにペラペラ読むのがめちゃくちゃ好きで、それもデータだけを羅列した無味乾燥なものよりも対象への狂った愛情と思い入れがたっぷりに詰め込まれたガイド本(甘茶ソウル百科事典GANGSTA-LUVパンク天国シリーズなどなど)の方が圧倒的に好きなので、そういう感じで現行のポップミュージックについて書かれた本が心の底から読みたいと強く思う。今の時代インターネットによりとにかくカルチャーのアップデートのされ方がとにかく「速い」ので、執筆・編集に膨大な労力と時間とお金のかかる紙媒体だと難しいのだろうということは容易に想像がつくが、それでも今ネット上に散らばっている色々な文章もいつか消えてなくなってしまうものだと思うし、海外の記事でも日本で紹介されてないようなものが沢山あるし、とにかく紙の本でヤバい本が読みたい!もしそういった本を作りたい!という人がいたら応援したいし何なら自分も執筆者として参加したいくらいだ。興味のある方いらっしゃいましたらぜひご連絡ください。

ということで色々iTunesで購入したKali Uchisの曲たちやSteve Lacyの曲たちを聴きながら薬飲み眠る。


2018年3月3日(土)

友人が大量の映画のVHSテープから色んな場面をサンプリングしてそれを編集して全く別のSF映画を作るという夢を見て昼過ぎに起床。昨夜コーヒーを飲み過ぎたせいで夜中に複数回トイレに起きてしまい、眠りがひどく浅く全く寝た気がせず非常につらい。コンビニコーヒーを常飲していたころはこんなことなかったのだが。二度寝したいところだが病院へ行く日なので我慢する。

時間が微妙だったが風呂に入れてなさ過ぎて頭部ほか全身がとても気持ちが悪く、ええいと勢いをつけてシャワーを浴びることに成功した。

着替えて外に出ると大分暖かい。春が来てしまったのかと思い暗い気持ちになる。あと今日は両さんこと両津勘吉の誕生日だなと思った。

病院までの道中ずっとKali Uchisの曲を繰り返し聴く。全部素晴らしい(雑な感想)! !

病院へ着くとこの日は空いており、また待合室のTVでは桜名所めぐりの映像ではなく北国の山奥の集落の雪景色の映像が流されておりホッとした。でも一生懸命雪かきをしている住人の皆さんの姿を見ていたら疲れてしまった。

自分の番が来て先生と面会。全てつらく無理です、暖かくなったから良くなったとか全然なくてこれはこれで非常につらいですという旨伝える。そしたらここ数か月の間少しずつ量を増やして効き目のほどを試していた薬は効果ナシ!という判断が下されて、別の薬を試してみましょうということになり、つらいのが楽になるのなら何でも飲みますということで新しい薬がラインナップに加わった。薬局の薬剤師の人曰く、楽しいとか嬉しいとか意欲とかやる気とかいうのは脳内のセロトニン、アドレナリンの神経伝達物質によってコントロールされており、そして第三の物質であるドパミン(ドーパミン)が主に楽しみとか意欲とかをコントロールしており(うろ覚え)今度の薬はドパミンをドバドバ出してアゲアゲになる薬とのことだった。

死にながら薬局を後にし、いつもの喫茶店に寄りコーヒーとツナサンドのセットを頼み、真顔でツナサンド食べコーヒー飲みタバコ吸い薬飲みお金を払って外へ出る。

Kali Uchisの曲 "After the Storm" のBADBADNOTGOODの演奏がめちゃくちゃ良くて、二年前のサマソニの何か野外の果ての方みたいなステージで彼らのライブを観たときはあまりのユルさとナメた感じの演奏 & 佇まいにどこかスノッブさを感じてイマイチだったのだが、その印象を変えるのにこの曲は十分すぎるほどに彼らのポテンシャルをよく表していた。

ということでBADBADNOTGOODのアルバムというのは昔ミクステとしてリリースされたライブ盤 "BBNGLive 2" (このライブアルバム中でWaka Flocka Flameの曲 "Hard In Da Paint" のリフのフレーズが生演奏で飛び出してきたときはウケたのを覚えてる)しか聴いたことがなかったため、オリジナルアルバムってどんな感じなんだろう?と俄然気になった私はユニオンに足を運んだ。

そしたら2015年にウータンのGhostface Killahと組んでリリースされた "Sour Soul" が売っていたので購入する。あとSteve Lacyがメンバーとして参加しているThe Internetのアルバム "Ego Death" も購入。

日が暮れる前に帰宅し、ツナサンドだけでは足りなかったとみえて、100円ローソンでこないだ買ったローIQハイカロリーの惣菜パン「タルタルコロッケロールパン」を真顔で食べ、勢いづいた私はさらに同じく100円ローソンで購入した芋けんぴを真顔で食べ続け、3/4くらいまで食べ尽くしたところで我に返り、満腹感を覚えたのもつかの間、一変してめちゃくちゃ気持ち悪くなった。バカ食いはするもんじゃない。腹ごなしにコーヒーを淹れて飲むも効果なし。あとは新しい薬の副作用で気持ち悪いというのもあると思う。大抵のアゲアゲ系の薬は飲み始めのころはめちゃくちゃ気持ち悪くなるというのを経験上知っているので。

横になりながら買ってきたCDを聴き、スマホを眺めたり天井を眺めたり落ち着かない時間を過ごし、気付いたら23時くらいになっており、お腹は何となく落ち着いて、納豆とサバ水煮缶詰とおにぎり食べて夕食にして、ヨーグルト食べて歯磨いて、今度は昨夜買ったKali Uchisの曲たちの中で "Only Girl" という曲もめちゃくちゃ良いな~と思って、やはりこの曲にも前述のSteve Lacyが参加していて、そして彼のソロ・シングル "c u girl" という曲がめちゃくちゃ良くて、「I wanna see you, girl」っていう「君に会いたいな」っていう気持ちの高まりをパッとiPhoneとギターで真空パックしてそのまま曲にしたよ、っていう軽やかさと自然さと素朴さと暖かさと全部良くて、久しぶりに激フレッシュなRAWな表現と出会ったことに興奮した。他に6曲入りのep "Steve Lacy's Demo" というのもリリースしていて、やはりサクッと作りましたという感じなんだけど、メロディラインとかに未完成な危うさみたいなとこを感じるのと、全部衝動で作りましたというその感じに非常にぐっとくるのでありました。

薬飲み眠る。


2018年3月4日(日)

春日部の駅がホームが増えており路面電車が乗り入れるようになっており、また駅舎がすごいボロくなっていて、でもその駅舎には昔ながらの映画館という感じの劇場が入っていて、そこにユンキーと二人で遊びに行くと自分の父親が映画を観に来ており鉢合わせる、という夢を見て起床。やはり家コーヒー飲むと眠りが浅い。

もう何かつらくて無理で、ありがたいことに友人からお茶の誘いや食事の誘いをもらっていたのだが、無理なため断ってしまった。

しかし新しく加わった薬が結構自分に合ってるっぽくて、死んでる状態でもちょっとずつ動けるようになってきて、洗濯したり掃除したり色々家事をこなすことができた。

色々家事をこなして時間は19時を回り、久しぶりにあれこれ動いたので非常に疲れてしまったが、散歩がてら本屋へ行くことに。

フッドの本屋になかったので取り寄せてもらった「ミルクとはちみつ」というルピ・クーアというアメリカのInstagram詩人?の人が書いた詩集、野中モモさんが翻訳しており、それが入荷したということで、それを受け取りに。

街の方へ黙々と歩いていくとすごい暖かくてむしろ暑いくらいだ。身体も脳もおかしくなる。

本屋で無事注文の本を受け取り、ユニオンを冷かして、帰宅後いつもの無定食を食べ、ブログを書き、いつの間にか1時半くらいになっているので歯磨き薬飲み眠る。

この土日はここ最近では珍しく活動的な週末だった。最近はずっと週末布団の中で棒になって死んでいるだけだったので。

2018年3月4日日曜日

2018年2月26日(月)~3月1日(木)

2018年2月26日(月)

昨日散々眠りたおしたため普段より少し早い時間に目が覚め、勢いで絶叫しながらシャワーを浴びることに成功、グランジ丸出しの頭髪ほか要所を洗うことができた。

バナナと薬持って家を飛び出し電車に乗り出勤。オフィスを掃除して死にながら仕事。

社長と先輩社員が昼食に出かけてオフィスに自分一人になったタイミングで先日アップされた田島ハルコさんの新曲「横になっちゃお」を聴く。Relaxin' & Chillin' な雰囲気がのんきでキュートなまさかのレゲエチューンで、聴いたときびっくりした。最近の田島ハルコさんの表現は全て自己肯定を獲得するための闘いと自分は受け止めていて、今回の曲は「真正面から闘う元気がないときは横になっちゃおう」という、調子悪いときの自分をちゃんと許そうというこれもまた自己肯定の曲で聴いていて泣きそうになってしまった。ジャケの画像のスピリチュアル赤ちゃんになっているタジハルさんもキュートだ。

同曲中に「外へ出るだけでパーティ始まる東京」という歌詞が出てくるが、渋谷原宿なんかは今も思い思いのおしゃれを楽しむ若者が闊歩しており、自分もいつでもその「パーティ」の主役の一人として参加できるのだけど、今日は疲れてるので早く横になりたいというフレーズで締められる。いつでもパーティはやっているから、調子悪いときは横になれるという安心感。何気ないけど、東京の良い面、素っ気なさゆえの優しさを切り取った良い歌詞だと思う。

と田島ハルコさんの曲を聴き、オフィスにいながら横になりたくなってしまったが、非常に調子が悪く、またここ数か月の間死にながら適当に仕事していたせいで何がどこまで進んでいて、次に何をどうすればいいのかさっぱり分からずかなりつらくなってしまった。

死にながら、もう何もかもしんどいという気持ちで無の状態で何となく仕事し、結構忙しく、一応こんなんでいいのかよく分からないが疲れたので定時で帰る。

富士そばで紅生姜天そば食べ夕食とす。帰宅後即横になり死んでいる。天井を見たりスマホを見たり無の気持ちで1時間ほど横になっている。しかしやらなくてはいけないことがあるためこれではいかん、ということで起き上がってPCを立ち上げて無の労働に取り組む。なんとか頑張って全て終わらせて、土下座しながらメールを送信。

この日は何だか知らんけど朝から結構頑張った。非常につらいが。つらさを少しでも紛らわせるものは仕事しかないのかもしれない。 労働ではなく仕事。

そんなことを思っていると時間は既に1時半くらいになっていて、でももうちょい何かできるか?と思ってビデオデッキにテープが噛んだのを救出しようと無理やり引っ張りだしたせいでテープが千切れて放置されていたスケボーのビデオを修復することにした。ビデオテープ修復用テープというのが売っていて、ずいぶん前に買っといたのだがやらずにそのままにしておいたのだった。

ということで千切れたテープを修復テープを用いて繋ぎ、恐る恐るデッキに入れて見てみる。普通に再生した!しかし千切れたテープの箇所はずいぶんビロ~ンと伸びてから千切れたため、再生中に該当箇所に差し掛かると画面は暗くなりBGMもScrewedされて地獄っぽい感じになるがそこを抜けると普通に戻るので良かった。

色々してとても疲れたので薬飲み寝る。


2018年2月27日(火)

昨夜遅くまで色々していたため普段より5分ほど遅く起きてしまい慌てて着替えてバナナと薬持って出勤、いつもの電車に乗れず無事遅刻。しかし社長がまだ出勤していなかったためセーフだった。

死にながら仕事。自分が何をやっているのか分からない。ずっと横になって休んでいたい。

しかし手を動かしてどんどん仕事を進めていかないといけないため、何とかかんとか今日も死にながらやるべきことをやる。もう限界っす、というところで帰る。

お金を節約するため毎日の夕飯を外食ではなく家で食べることにした。しかし自炊をする元気がないので、納豆を食べさばの水煮の缶詰を食べカップめんに卵を入れて作ってあとおにぎり食べ野菜ジュース飲むというのをやってみることに。というわけで帰りに100円ローソンまで足を伸ばし色々食材を買い込む。当たり前だけどコンビニより安い……今までめんどくさがって全てコンビニで済ませていた自分を責めたい気持ちにもなったがしかしあの頃の自分は死んでいたため責めることはできないし今も死んでいる。

帰宅し夕食の準備するためキッチンに立ち、何と!○週間ぶりにシンク内に放置されていた食器類を洗うことができた。そして予定通り野菜ジュース飲み納豆食べさばの水煮缶食べカップめん食べおにぎり食べた。我が家は終わっているため食卓という概念がなく、キッチンで立って食べるスタイルである。食事はただの必要なカロリー栄養を取るためのものでしかないので何でもどうでもいいのである。とは言え100円ローソンで買った麺1.5倍のボリュームだけが売りのご当地ラーメンシリーズ、しょっぱいだけで味がよく分からない。食べていると悲しくなる。腹は膨れるが。

立って無の食事をとりながらツイッターを見ていたら、人の食卓の写真がTLに流れてきて、二人分の食事が並べられたその写真を見て、好きな人と一緒に暮らす、大変ながらも穏やかで楽しい生活というものに思いを馳せて泣きそうになってしまった。 良い写真だった。

ということでもうつらいし無だし終わっているのだが、食器を洗ったことにより家でコーヒーを淹れることが可能になり、食後のコーヒーを淹れて間髪いれずにPCを開き無の労働をする。何とか頑張って2/3まで終わらせることができた。頑張った。時間はすでに2時を回っている。

薬飲み、何の喜びも楽しみもなかった一日を終え眠る。


2018年2月28日(水)

朝起きるとつらくてしょうがない。昨日一昨日と寝るのが遅くなっているのも原因としてあるかもしれない。死にながら着替えてバナナと薬持って家を出る。

職場に着き仕事をするが全て上の空というか全く関係ないことをやっているというか遥か上空から操り人形のように自分の身体を操ってどうにか仕事をしているといったような塩梅である。

今よりももうちょっと元気だったころはテキパキとできていた仕事が今では6割くらいしかできなくなってしまっており、経験と勘みたいなとこで要所だけ何とか抑えとくみたいな感じで死にながら仕事。気づくとため息をつきすぎて蒸気船みたいだ。

昼食後、職場近くの公園でタバコを吸いながら好きな人のことを考えたりする。Hennessy & Sailor Moon。全て諦めて、ただ仕事をするしかない。

夕方窓の外を見て、道路を走る車のヘッドライトを眺めていたら、ハイエース運転しながら何度か居眠りしてたときのころ思い出した。地獄の日々。種類が変わって今は別の地獄にいる。よく分からんけど。

今日の業務も終わり、という時間になって、急に自分の仕事であれこれ漏れてたこと(もしくはやらなきゃな~と思いながらも見ないふりして先延ばしにしていたこと)が急に問題となって目の前に現れてきて、気が滅入りながらも自分のせいなのでテンパりながら応急処置をする。

帰宅後とりあえずすぐに昨夜と同じ献立の無の夕食。何も考えない。しかし100円ローソンの麺1.5倍のご当地カップめんはまずい!もう買わない。

夕食後しばし横になり天井を見たりスマホを見たりする。

1時間ほど休んだところでうおーっと気力を振り絞りPCを立ち上げ無の労働。何とか期日通り終わらせることができ一安心。

メールチェックしていたらヨンリーンとThaiboy Digitalによる新曲 "King Cobra" がYouTubeにアップされとるで、というメールがきていたので慌ててチェック。キングコブラて……。Thaiboy Digitalはタイ生まれ・スウェーデン在住?のラッパーで、ヨンリーンのクルーSAD BOYSの一員。ラップのスキルもなかなかで、自身のソロアルバムを何作か出している。ということでiTunesで早速キングコブラ購入して他にも何か見落としはねーかと思って検索してたらヨンリーンが客演した曲で2017年に発表されたものでいくつか見落としていたものありそれも購入、そしてKreayshawnと一緒に2013年にリリースした "Marble Phone" という曲を発見し、うわクリショーンと曲やってたのかよ!と興奮して購入。早速それらの曲をiPodに入れて聴きながら薬飲み眠る。


2018年3月1日(木)

死んでる。なぜ生きているのか分からないが生きている以上は一日を始めなくてはいけないのでつらいなあと思いながらバナナと薬持って家を出ると、道路が夜中降った雨で濡れており、そして何より空気が大分暖かく、どうやら春がきてしまったようなのであった。

寒いときは春がきて暖かくなったら泣いてしまうかもしれん、とか思っていたのだが、いざ暖かくなったらなったで大いに気が滅入るのを感じ、全季節365日無理という現実を否応なしに思い知らされた。春はカートコバーンが猟銃で頭をブチ抜いて死んだ季節である。日本が銃社会じゃなくてよかった。

出勤してデスクに座り、またしても操り人形スタイルでぎこちなく仕事。やる気なし。仕事のやる気とかそれ以前に生きる意欲というものが全くないのでいわんや仕事をや。しかしどうしてもやらなきゃいけないことあり忙しく、ぎこちなく終わらせる。

ひと段落してタバコ吸いに外に出ると、やはり春の気配で、やはり死にながらハイエースを運転してJhene Aikoの名作 "Sailing Souls" を聴きながら、Kendrick Lamarとの曲、"Growing Apart (To Get Closer)" を聴きながら都内~神奈川~そして日本中を駆けずり回っていた地獄の日々を思い出していた。ある季節になると思いだす音楽というのがあると思う。ブラック企業で死にながら働いて、当時付き合っていた女性から別れを告げられて、全部終わっていたが前に進まなければならなくて、とにかく身も心も千々に引き裂かれた状態で生きていたとき。を思い出した。昔もつらかったが今もつらい。生きるのはつらい。

食事終えてオフィスに戻ってきたら急に目の前に自分の汚いけつが現れて、さあ拭えお前の不始末のせいで汚いけつを、ということで自分が終わりながらやっていた仕事に漏れがあり問題が発生してしまった。急ピッチで応急処置をすると社長もそれに気づいたので事情を話し、一気にお通夜ムードに。取引先に電話するも遅い時間だったためキーパーソンの人は既に帰っていたため、明日朝一で電話するということで、社長からの説教を死にながら拝聴し、終わった顔をしていたら帰りに社長がパック寿司を買ってくれた。

帰宅後即横になる。

最近は家でずっとTyler, the Creatorの去年出たアルバム "Scum Fuck Flower Boy" を無限リピートで聴いている。かなりアッパーな内容だった2015年リリースの前作 "Cherry Bomb" と比べてかなり内省的でメランコリックな内容で、成功を手にした後の孤独、人生の岐路に直面したときの戸惑いが全面に表れていて、今の自分の気分にぴったりと寄り添ってくれる気がする。カッコイイ車を何台も所有しているようなアーティストとしての成功というのは自分には全く縁がないが、それ以外の部分は勝手にめちゃくちゃ「分かった」気になっている。タイラーにめちゃくちゃ共感している。Frank Oceanにも。何かに対する渇望、動きを止めずに前に進むしかないこと、孤独な闘い。

そしてタイラーのアルバムのサウンドプロダクションは、昨今のTRAP一辺倒なHIPHOPシーンにおいてやはり突出してユニークだし、音楽的に豊かだと思う。クリアーでいびつなトラックはタイラーがヒーローとしてリスペクトするPharrell WilliamsらNeptunesのスタイルのラップトップ・パンク解釈とそこからさらに独自な進化を遂げたもので、また韻と単語の意味と両方でライミングするラップもユニークで楽しいし低い悪魔みたいな声もかっこいい。"Scum Fuck Fllower Boy"、すごく好きなアルバムだ。

社長に買ってもらった寿司をキッチンで立って食べ夕食とし、薬を飲んでまたタイラーのアルバムを聴きながら眠る。

2018年2月27日火曜日

2018年2月22日(木)~2月25日(日)

2018年2月22日(木)

起床即つらく無理だし時間がない。昨夜頑張って買ってきたバナナだが袋を開封して一本もいでいる暇がなく、急遽食べさしのチョコチップスナックの袋を抱えて家を飛び出し食べながら出勤。

数日前の暖かい陽気が嘘のように寒く、全方面から自分の元気を奪っていく。

ただつらいという気持ちに占領された状態で仕事をする。この日の夜、Lilmag野中モモさん主催のジンを作る人の集まりがあって、職場のデスクに置いたカレンダーにも印をつけてあったのだが、新しいジンの構想はできていたが実際には何もできておらず、また何より全然風呂に入れていないグランジ丸出しの状態だし人に会って会話とかできないなと思いとても人に会えるような感じではなかったので諦めて帰る。

富士そばで夕食……を食べた気がする。機械的に食べてるので記憶が定かでない。

帰宅後ガチガチにこわばった身体と心をとりあえずベッドの上に投げ出す。横になっていても点いている明かりが気になり消すと今度は落ち着かなくなり、電気を点けたり消したり繰り返しているうち、家で横になっていることすらつらく、身も心も休まらなくなってきているということに気づく。

最近ずっとFrank Oceanづいているため、彼が2011年にリリースした傑作Mixtape "nostargia, ULTRA" を久しぶりに聴く。非常にクォリティが高く、Odd Future関連でブワーッとタイラーやアールやらみんなMixtape出して賑やかだったときが懐かしく思い出されるが、久しぶりにこれを聴くとFrank Oceanめっちゃ若くてFRESHだなーということ。全編を貫くアメリカンカルチャーへの郷愁というテーマも2011年の若者っぽい(今聴くと)。カセットテープを操作する音が曲間で頻繁に使われたり、イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」使いというよりもまんまのオケの上で歌う "American Wedding" という曲があったり。

その流れで上の "nostargia, ULTRA" 以前に作られた曲を60曲(!)コンパイルしたMixtape "The Lonny Breaux Collection" も超久しぶりに聴く。これはFrank Ocean本人は自身のディスコグラフィーに入れておらず、他人が勝手にリークさせたブートらしい。オフィシャルの音源に比べると完成度は低いが、それでも歌は素晴らしくうまいし才能の片鱗を感じさせるには十分だ。しかし曲の音のレベルが極端にでかいのと曲数がめちゃ多いのと完成度が低いのとで途中で聴くのを止める。

何もできないので諦めて薬飲み眠る。


2018年2月23日(金)

朝起きてつらいなと思いながらバナナ持って出勤。

オフィスに着くと気分が最悪で自分の中のシャッターが全閉まり・そしてなぜ自分はここにいるのか分からないと思う。もう無理、ほんと無理、そう思いながら苦悶の表情を浮かべながら最低限の業務こなして非常につらい。

しかしはたと気がついて、明日はひかりのうまでんミィさんのイベントがあるじゃんけ……ということに気づき、書きかけのままで手が付けられていなかった去年10月に観たライブレポートを今夜中に完成させたいと思い、仕事を終えてお疲れ様でしたーと死にながらみなと別れた後、7-11でコーヒー買って再びオフィスに舞い戻る。そして死にながら自分にとって去年2017年のベストライブ(ユンキーのツアーをのぞく)だったんミィさんのイベントのライブレポを結構な時間を費やして書き上げることに成功。これでひとつ肩の荷が下りた……。

死んだ顔して電車に乗り富士そば食べ帰宅、横になり無になる。

ジンクスというわけではないけど、毎週金曜日に履くと決めている靴下があって、金曜の夜らしいちょっと派手で浮かれた柄で、金曜だからといって気分が上がったりパーティーに行ったりとか全くしなくなってしまったが、でもその靴下は変わらず金曜になると履き続けている。生きていても全く楽しくも何ともないなあと思う。

コンビニで何となく買った漫画を読んで、週間連載で前の話がさっぱり分からなくて、でもすでに色んな登場人物が出てきて、何かしらの事件が進行している。読んでいるうちに、これって自分の人生と同じじゃん……と思う。色んな人が出てきてそれぞれ物語が進行中だが、自分とは全く関係がない。そこが何かのきっかけで交わったときに人生の美しさみたいなことを実感できるというのは経験上知っているのだけど、今はそういう感じではないな、と思う。

夜にコンビニへコーヒー買いに行ったついでにゴミ出しをして、それ以外は特に何をするでもなく、横になってFrank Oceanの "Blonde" 以降にリリースされた6曲からなるプレイリストをずっと繰り返し聴いていた。

明日は休みの日だからたくさん寝ようと思い、普段の薬に加えて睡眠導入剤を飲み眠る。


2018年2月24日(土)

睡眠導入剤を飲むと純度の高い悪夢を見るのを忘れていた。ツイッターに海外のラッパーの批判を書いたらそれが偶然本人の目に触れて、怒り狂ったそのラッパーは取り巻きたち(銃を持ってる)を連れて緊急来日。日本のレコード会社の重役と一緒に自分の実家を訪ねてきて土下座を要求。実家に来るのは本当にやめてほしい。夢の中で土下座しながら「I apologize」と言ったのをよく覚えている。

全然寝た気がせずつらい気持ちのまま起床。バナナ食べ薬飲みコーヒー買いに行く。ついでに昼食にサンドイッチも購入。

あとは横になったりコーヒー飲んだり非常に寒いしつらいし何をどうしたらいいのか分からず落ち着かずに過ごす。風呂に入れる気がしない。コーヒーを3回くらい買いにいって、部屋の中でたまたま目についたラッパー漢の自伝「ヒップホップ・ドリーム」を読み始める。去年買ったまま放置されていたが、何の気なしに読み始めたらすごく面白くて、多少つらい気持ちが紛れた。個人的には漢がヤバイ人や物、状況を冷静に分析するときに飛び出す「これは○○ですね」「ギャップ系なんですね」という急に敬語になる言い回しがとても好きで、漢に対して大いに親しみを覚えた。内容はLibraとのゴタゴタなど非常にヘヴィーだが、漢が言葉に対して非常に重きを置いた生き方をしていること、筋の通った生き方を貫いていること、ファミリーを大事にすることなどなど、漢のことが一層好きになったしNuff Respectという気持ちを新たにしたのだった。9sariのCDどんどん買って応援しようと思った。

と本を読んでる間はいいが自分の状態は終わっているため、今夜大久保ひかりのうまでおこなわれるイベントにどうしても行ける気がせず(風呂に入るというのがどうしてもできない)、結局諦めてしまった。

夜になり何度かコーヒー買いに行き、真顔弁当食べて夕食とし、心底つらくてしょうがなく諦めて薬飲み眠る。


2018年2月25日(日)

昼前に目が覚め、バナナ食べ薬飲み、相変わらずつらいのでもう知らんと思い再び横になる。次に目が覚めたら19:30で、終わってる週末がもうすぐ終わりそうだということに打ちひしがれそうになるが、週末もクソもなく自分にとっては毎日が月曜日やんけということを言い聞かせて心を落ち着かせようとする。

身も心もギシギシいっている気がする。全身が悲鳴を上げている。顔が終始ひきつった苦悶の表情を浮かべている。風呂には相変わらず入れない。

コーヒー買いに行くついでにちょっと足を伸ばして100円ローソンへ行き色々買う。100円ローソンは普通のコンビニより安くて色々お得だという今更の事実に気づいて愕然とする。

買ってきたパンを食べて遅い昼食とし、あとは音楽かけてウンウン唸りながら横になったり電気消したり点けたりどうしようもなくなって、23時を回ってちょっと洗濯とかももう今週末は諦めることにして、100円ローソンで買ってきた鯖の水煮の缶詰とカップめんを食べて夕食として、完……という感じで歯磨いて薬飲み眠る。

2018年2月23日金曜日

2017年10月7日@大久保ひかりのうま mukuchiバンド / mimippiii / んミィ のライブを観て考えたこと


先日大久保のひかりのうまという喫茶店/バー兼ライブスペースにて観た mukuchi (バンドセット)、mimippiii、んミィ という三組によるライブがあまりにも素晴らしかったため、その時感じたことを忘れないようにここに記す。

この日のライブは下記の内容で行われた。

2017年10月7日(土)@大久保ひかりのうま

”Summer Soul”

19:00/19:30(Open/Start)
2,000円+1Drink

mukuchi (band set)
mimippiii

※上に載せた写真にもあるように、この日出演する予定だったんミィさんのバンド、Stoned To Deathの演奏はキャンセルとなっていた。

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19時半の開演ぎりぎりの時間に大久保駅に降り立ち、南口の改札を出て右へ行くと何とも味わい深い飲み屋やスナック等が複数入った小さな雑居ビルがあり、「キューピッド」という看板が掲げられた入口の地下がひかりのうまである。ひかりのうまに来るのは初めてだったため、最初は雑居ビルに入っているお店たちの大小入り乱れる看板の中から目印である「キューピッド」の看板を探すのに戸惑ってしまったが、無事発見し地下へと続く階段を下りる。

階段を下りた先にあったのはいかにも喫茶店然とした年季の入った木製のドアで、その窓から店内の様子を見ると大分お客さんでいっぱいのようだった。

幸いまだ演奏は始まっておらず、最初の演者のmukuchiバンドがセッティングしているところであった。この日のライブを観に来た沢山のお客さんの間を縫うようにして店内奥のカウンターへ辿り着き、チャージの二千円を支払い、アイスコーヒーを注文する。

ステージ(といっても一段高くなっているわけではなく、階段脇の四角いスペースにアンプやドラムセットが配置されている)の目の前にテーブルと椅子、ソファーが置かれ、その後ろには通路を区切るための低い壁がある。そして店内奥のカウンター前のいくつかの座席。この日はとにかく大勢のお客さんたちが来ており、端の方で立ち見するより座ってじっくり観たいなと思ったので、ステージ真ん前の椅子が空いているのを見つけそこに座った。

メンバーがセッティングを終え、いよいよライブが始まる。ステージ中央に置かれた台の上にラップトップ、MIDIキーボード、メロディカが置かれ、 その後ろにはこのmukuchiというユニットをやっているマリさんがキャップを被り、ちょこんと座っている。マリさんの後ろには赤いプレべを持った山田光、その左側にテレキャスを抱えたウッチェリさん、そして右側にはドラムセットがあり、ドラマーの方が座っている。

演奏が始まると、控えめな音量で叩かれる軽快なドラムのビートに乗せて、ゴムのような音のベースとこれまた控えめな音量でカッティングされるギターが加わり、マリさんがMIDIキーボードを弾きながら歌いだす。

mukuchiは本来マリさんがDAWを用いて一人作品を作っている宅録ユニットなのだが、このバンドセットをやるに当たりMIDIデータをマリさんから山田光とウッチェリさんに送り、そのデータから楽譜に起こして演奏しているとのことで、元々アレンジがとても凝っているmukuchiの曲たちが、ギター、ベース、ドラムによるどこかぶきっちょで朴訥とした演奏で再現されることによって、とても人懐こいグルーヴと不思議なケミストリーを生み出していてびっくりしてしまった。まるで80年代のスコットランドはグラスゴーでかつてシングル二枚だけ自主でリリースしてひっそりと消えていった若者たちによるバンド(のちにCHERRY REDからシングル二枚+音の悪いライブ音源+スタジオリハーサルテイク+ジョンピールセッション出演時の音源がコンパイルされ再発されるみたいな幻のバンド)のようで、観ていて思わずニコニコしたし、とても興奮した。

mukuchiの曲に溢れている疾走感と、鍵盤メインで作曲しているからだと思われるちょっと洒脱なコード進行、耳障りが良く、かつエッジの立ったクリアーなグッドメロディー、そして何よりもやるせない日常を時に率直に、時にユーモラスに綴った歌詞が、「ネオアコ」という和製ジャンル、パンク以降に80年代のイギリスで若者たちが彼らの言葉にできない想いを音楽に託した数々のニューウェイヴ/ポストパンクバンド同じ青さを感じさせる。

mukuchiのマリさんは兵庫県の日本海側にある漁村に住んでいるとのことで、海をモチーフとした曲がとても多く、そしてそれがまた素晴らしい。山田光とウッチェリさんがパートをとっかえひっかえしながら進んでいく演奏を聴きながら、エヴリシング・バット・ザ・ガールの片割れであるベン・ワットの名作1stアルバム "North Marine Drive" のジャケットを思い浮かべていた。マリさんの暮す漁村の海はどんな景色なんだろうか?80年代のUKで生まれたニューウェイブ/ポストパンク/ネオアコと日本海側の漁村の片隅で生まれた音楽が同じ青さ・同じ疾走感を持っていることに静かに感動する。

荒井由美時代のユーミンのような非常に日本人に馴染みやすい人懐こく、かつ洗練されたmukuchiの曲のメロディーと疾走感は、海沿いをドライブするときに絶対にハマるだろう。日本海沿岸なら尚更か。

mukuchiバンドの演奏は控えめな音量で、しかし全てのパートがきちんと聴こえるバランスで淡々と演奏を続ける。マリさんも声を張って歌い上げるというよりも、いつも自宅で録音している時のようにそっと歌っていて、それらに共通している自然さ、普通さ、慎ましさと曲が本来持っている素晴らしさが完全に良い形で組み合わさった、本当に奇跡のような演奏だった。

ライブの終盤のほうで演奏された「引き出し」という曲を聴いて、ほのぼのとした曲調に対する歌詞の深刻さのギャップがすごくて、というかその絶望を軽いものとして自分の中で消化しポップミュージックに昇華する姿勢に戦慄した。

この曲は乱暴な言い方をすると70年代のユーミンがグラスゴーで音楽をやっていたら、という感じになってしまうのだが、一人の女性の淡くそして深刻な失恋を軽いタッチで3:19秒のポップソングに鮮やかにまとめた大大大名曲で、その歌詞を下に引用させてもらう。

バイクで二人乗りする男女を見かけたら 
私の心はしずかに死んでいく 
大失恋も大恋愛もなかったわ 
私の心はしずかに死んでいく…… 

ほんのり好きだった君を街で見かけた 
私と真逆の人と歩いている 
まるでこの世が今日から始まったかのように 
君はもう私の顔を忘れてる 

髪をほどいた 
だれも見ていないのに 
私の心はしずかに死んでいく 
かすかな痛みを 
引き出しにしまいこんでは、 
私の心はしずかに死んでいく…… 

(そのうちいいことあるよね……)

- mukuchi 「引き出し」


この曲をこのライブで初めて聴いたのだが、めちゃくちゃヤバくないですか?この曲のラストで全てを諦めたように歌う「そのうちいいことあるよね……」というフレーズを聴いたとき、そのあまりの慎ましさに胸が張り裂けて椅子から転げ落ちるかと思った。

ここからは完全に自分の主観でしかない話になるが(上で書いてることも全部自分の主観の話でしかないが、それはさておき)、この現代に空気のように蔓延している「慎ましくあること」を強制させる謎の圧力と、それに対抗するかのような「祈り」のように「ささやかで慎ましい表現」の存在を痛烈に体験したことが今までに二度あり、一度目は2013年のフジロックでVAMPIRE WEEKENDのライブを初めて観たとき、二度目は俊英・五十嵐耕平監督による映画「息を殺して」を観たとき。そしてこの日の夜がその三度目となった。

うまく表現できないのだけど、身の回りのシステムとかバビロンとかあらゆるものが急速にクソ化していく中で、金も時間も未来もないみたいな完全にどん詰まりの終わってる現実の中で、めちゃくちゃな大金持ちになるとか突拍子もないこととか特に何も望まないで、自棄になったりしないで、どうにか正気を保って少しでも楽しく、そして穏やかに生きていこうとすること、その思い自体がすでに泣きたくなるような尊い「祈り」だと思う。

パーティーや乱痴気騒ぎなんかとは全く関係のないところで、自分の好きな音楽を作り、それを人に聴いてもらう。たまにライブをする。淡々と、静かに、慎ましく。ロックスターを目指してるわけでも億万長者を目指しているわけでもない。ただ好きな音楽と、好きな人たちが身の回りにあればいい。生活……完全に生活と地続きの表現。そして生活がまた表現へフィードバックされ、その循環が続いていく。これこそが自分にとってのポップミュージックだと強く思う。

というようなことを、mukuchiバンドの「引き出し」を聴きながら考えていて何だか泣きそうになった。ライブが終わってタバコを吸いに外に出たとき、山田光に「最高だった!」と伝え、「ラフトレードから二枚組の編集盤が出てそうな80's UKニューウェイヴ/パンクバンドの疾走感ときらめきがあり最高だった」と伝えたら「その二枚組の二枚目はジョン・ピールセッションとか練習の録音とか入ってるやつですよね」と返ってきたのでさすが山田光は全て分かっていると思った。とてもいいものを観て感動した……。

※この日の演奏の録音がmukuchiのBandcampにて聴けるようです!ぜひチェックしてみてください。リンクはこちら

それにしても、この日のひかりのうまの店内を埋めていたのは普段ライブハウスやクラブで見かけないような普通の感じの人たちばかりで(乱暴なくくり方ですみません)、何というかこの夜のイベントの内容と合致している気がした。

そんな客層の中で一際異彩を放つ出で立ちの人たちがいて、長髪にカラフルでサイケデリックな衣服をまとったこの人たちは何者なんだろうと思っていたら、次に出演のmimippiiiバンドの人たちであった(後で聞いたところによるとデーモンズというバンドの人たちとのこと)。

先ほどの朴訥としたmukuchiバンドの面々とは異なり、ロッカー然としたmimippiiiバンドのいかつい面々(ガム噛んでる率高し、別に関係ないか)がセッティングをしているのを見ていると、ステージ中央に置かれたテーブルの上にMac Bookをおもむろに置き、そのイヤホンジャックから直でDIに繋いでいる後ろでちょこんと座っているのがmimippiiiさんその人であった。コンビニの袋から取り出されたのはハチミツのボトルで、まさかあれがステージドリンクなのか……?と見ていた人たちみんな思ったはず。

固唾を呑んで見ていると、まずはmimippiiiさんがソロでオケを流して座ったまま歌う。未完成な感じの危ういメロディーラインとか、端々から聞き取れる歌詞がシャープかつ瑞々しく、FRESHだと思う。

ライブが進んでいくとバックバンドが参加する「セルフィー」という曲が演奏される。フロアー(と山田光)の反応がかなりあったので、この曲はmimippiiiさんのクラシックらしく、確かに良い曲だったと思う。(※この時期は激鬱期だったため記憶が曖昧で申し訳ないです。今聴き返してみようと思ってmimippiiiさんのサンクラを見てみたら全ての曲が消されており聴くことができず……。)

全体的に短いセットだったため、フロアからアンコールの声が飛ぶが、「曲がないんですけどどうしよう」というmimippiiiさんに対して「セルフィーもっかいやって」という声。冬を思い出すような何か切ない曲だったような……。とにかくフロアーが沸いたクラシックでした!ライブも良かった!

そしてこの日の公演は無事終わり、タバコ吸いたくて外に出て、どっかでご飯食べて帰ろうかなどうしようかなとか思っていると、地下のひかりのうまからざわめきが聞こえてきて、何が起きたのかと思って店内に戻ると、何とステージ上に一人の線の細い好青年が座っており、その人こそが本日のイベントを企画したんミィさんなのであった。

以前んミィさんとはツイッターでたまにやり取りをしていて、曲も愛聴しておりこうして本人を目の前にして感動もひとしおであった。

急遽駆けつけた?ためいきなり一人でライブすることになったそうなのだが、スマホのイヤホンジャックからDIに繋ぎ、トラックを流して椅子に座りながら歌った曲は「出かけよう」という曲。のんきで空虚なディスコ・サウンドでのんきで空虚な日々を諦めたように軽く歌いあげるこの曲、初めて聴いたがやはりここにもマリmukuchiさんの曲に感じた「慎ましさ」を感じて腰を抜かしてしまう。

曲が終わり、んミィさんが「ありがとうございました」と言うと、「ちょっと待った!」と声がかかり、何と今日ひかりのうまで演奏した人たちや遊びに来ていた人たちがみなそれぞれの楽器を持ってステージに集まってくるではないか!「お前を一人にさせるわけないだろ!」「俺たちがいるぜ!」とかそういったことは別に誰一人言ってなかったけど、自然に「みんないるし、もうちょっと曲やりましょう」という感じですぐにできるのがみんなすごくかっこいいなあと思った。「バイク王さんいけますか?」という声がして、mukuchiバンドでドラムを叩いていた方がバイク王という名前だったことを知り、何ちゅう名前だよ!と思うと同時に人から「バイク王さん」と呼ばれるのを聞いて謎のジェラシーを覚えた(後にツイッターで一人称もバイク王ということを知りさらなる衝撃を受ける)。

ウッチェリさんがピアノで「出かけよう」のベースラインを弾き始めると、各々加わった皆さんが演奏を始めて、mukuchiのマリさんも歌ったり鍵盤ハーモニカを弾いたり大活躍だ。

全体的にのんきで素朴なアンサンブルなのだけど、その分曲が元々持っている良さ、ポップさが剥き出しになって聴いている側に飛び込んでくる。すごく豊かな音楽体験……。

ニコニコしながら、しかしどこか深く感動しながら演奏を聴き終え、いやあ素晴らしい!と思っていたら、「ひかりのうた」やりましょう、という声が。

サックスを首にかけた山田光がステージ下手からはみ出した位置、ちょうど座って観ている自分の斜め前くらいの場所でスタンバイする。

カウントが鳴り、みんなが一斉に歌いだしたとき、山田光のマイクを通さない歌声が目の前から聴こえてきたとき、胸がいっぱいになって泣き出しそうになった。全身が鳥肌立つのを感じた。このんミィさんが作った「ひかりのうた」は、上で自分が書いたような日々の生活の中の小さな祈りのような慎ましさを全て肯定するような曲だったからだ。

元々この曲はんミィさんが2014年に発表した "Stoned to Death" というアルバムの最後に収録されているのだが、自分は当時そのアルバムをDLしていたにも関わらずちゃんと聴いていなくて(上で愛聴していたとか書いておきながら)、この大名曲の存在を見落としてしまっていたのだった。

この日の夜に演奏された「ひかりのうた」は、やはり全体的にのんきで素朴なアンサンブル(ドラムのバイク王さんの叩き方によるところが大きいと思う)で演奏され、また一緒に歌うマリさんの声も素晴らしく、元々この曲が持っている魅力が大爆発していた。

この日演奏された「ひかりのうた」バンドバージョンは、今年2018年の1月1日に発表された慕情トラックス presents のコンピレーション「慕情 in da tracks」で聴くことができる。同曲が素晴らしいのはもちろんのこと、マリmukuchiさんと山田光の二人によるユニット feather shuttles forever の新曲や、他にもアイディアに溢れた「この人にしかできない/この人だからこそできる」良質な慎ましいポップミュージックの数々、生活の中で作り出されたポップミュージックの数々が楽しめるのでぜひチェックしてみてほしい。

そして、「ひかりのうた」が何故こんなに自分の胸を打つのか、震えるほどの感動を与えてくれるのかというと、まずはその歌詞にある。ものすごくシンプルな歌詞を以下に引用させてもらう。

逃避行のようなあなたの前髪が風に吹かれてどこへでも行ける気がする 
プラネタリウム 
小さな君の胸が息を吸うたび膨らむのを見ていた

- NNMIE 「ひかりのうた」

自分はこの曲も歌詞も何から何まで本当に大好きで……また気の狂ったようなことを言わせてもらうと完全に「分かる」んである……。以下きちがいのうわごとのパートに入りますので失礼します。

この「ひかりのうた」の間奏で穏やかに鳴らされる山田光によるサックスと「フーウーウー」と歌われるコーラスは「逃避行のようなあなたの前髪」を揺らす風であり、そして隣で眠っている「君の胸」を膨らませる息であり、そしてVELVETSのように爪弾かれるギターのアルペジオは「プラネタリウム」に広がる星の光なんですよ!!!!!!!!!!

歌詞の一行目が現在形で、三行目が過去形になってるのもヤバくないですか?あと一行目は「あなた」で三行目が「君」なのもどう考えたってヤバいでしょう!!!!

「逃避行のようなあなたの前髪が風に吹かれてどこへでも行ける気がする」

これは未来と可能性のメタファーであり、逃避行というのは先に破滅が待っていそうな予感もありつつ自由を手に入れるための逃走/闘争なわけなんですがー、しかし「行ける気がする」というところが肝要なところでして、「行く」とは言ってないんですね、しかしそれがいい!!!!どこへでも行ける気がする!その可能性を感じられさえすれば、少しでも生きていこうかっていう気にもなれるてもんじゃないんですかね?「あなた」という呼びかけは相手を少し存在を遠くに感じているんですねー生活に対する非日常の象徴というか。

「プラネタリウム
小さな君の胸が息を吸うたび膨らむのを見ていた」

自分は中学生のとき授業中教室の窓から外を見ていて、そのとき外を走る車のヘッドライトや暗くなりぽつぽつと灯る家の明かりをみていて、この明かりの数だけ人々の生活があるんだ!ということに気づいて戦慄したんですが、つまるところプラネタリウムは星の数だけあるそれぞれの生活を表しているのとともに、その灯った明かりのひとつに隣で君が眠っている生活があるのであり、そしてその屋根の上には本物の星ぼしが瞬いているんですね。そういった入れ子構造というか……全て繋がっているんですよね。ギターのアルペジオがほんとに星くずみたいで。昼間二人で散歩に行って、逃避行のようなあなたの前髪が風に吹かれているのを見て、どこにでも行ける気がする。でも、全てを投げ出してどこかへ行ったりせず、夜は二人家に帰って眠るわけです。そして隣で眠る「小さな君の胸が息を吸うたび膨らむのを見ていた」んですよ。街に灯る明かりの数だけこういった生活があり、それを星たちが優しく見守っている……こ・れ・を・生活の全肯定と言わずして何というかーーーーッ(ハイエースで崖から転落)!!!!

何て美しい曲なんだろうと思った。これが生活の全てだと思う。聴くたびに泣き出しそうになる。

ダラダラ戯言めいたこと書いたが、本当にあの日の夜にこの曲を聴いて感極まって泣きそうになって、心から「音楽ありがとう」という気持ちになった。自分が愛するポップミュージックというのはこういうものですよと。本当にありがとうございました。

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ということで、上のキチガイめいた文章を読んで何かしら引っかかったものがある方は、何と明日2018年2月24日(土)にこれまた大久保ひかりのうまにて、んミィさん主催のイベントがあるのでよろしければ是非足を運んでみてください。きっと素晴らしい体験ができると思います。自分は元気があれば行きます。



知らない家路
2月24日@ひかりのうま(JR大久保駅南口を出たら右に曲がってすぐ。キューピッドの看板が目印です)

■概要
オープン19:00/スタート19:30
入場料 ¥2,000(+1ドリンクの注文が必要です)

■出演
inochi
にゃにゃんがプー
んミィ

2018年2月22日木曜日

2018年2月20日(火)・2月21日(水)

2018年2月20日(火)

朝起きて、よく分からないけどバナナを持って家を出て、電車に乗って、職場に着いて、よく分からないけど仕事をする。

昼食をそば屋で食べて、食後公園でタバコ吸いながらFrank OceanのBlonde以降に出した6曲からなるプレイリストをひたすら聴く。

Bikingの中で "What comes around goes around, Life goes in cycles" とJAY-Zがラップする。
来るもの、去るもの、そんな「サイクル」の中で回る車輪のように人生は進んでいく。

よく分からないが午後も仕事をして帰りフッドのチャイニーズレストランで夕食。

帰宅後家でiPodでずっと同じ上のプレイリストを聴いている。少しだけ元気がある気がしたのでゴミをまとめて集積所に出す。週末からのコンビニコーヒーのカップの量がえらいことになっていたがこれでキッチンがすっきりした。

これで全ての元気を使い果たし、iPodを聴きながら天井を見たり部屋が明るくて嫌になり電気を消してみたりする。

気分がつらくおかしく、どうしようもないのでどうしたらいいのか分からずチョコチップスナックを数本食べてみたが何も起こらなかった。

今日はもう何もできないと判断して薬飲み全て諦めて眠る。


2018年2月21日(水)

昨夜食べたチョコチップスナックのせいで胃が気持ち悪い状態で起床。よく分からないが家を出て電車に乗り出勤。よく分からないが働く。

全く頭が働かず調子悪く、自分の仕事を終えたら早めに退勤。

夕食のことを考えるのが苦痛で、食べ物を口に運んだり咀嚼して飲み込むのが面倒で、できれば何も食べないで済ませたいのだがそういうわけにもいかず、どうしたらいいのか分からなくなり軽いパニック状態になりながらフッドの商店街を行ったり来たりしてしまい非常につらいが、とりあえずラーメン屋に入りラーメンを食べて夕食とした。

コンビニでコーヒー買って帰宅即横。またiPodのFrank Oceanの新曲6曲のプレイリストをiPodの電池がなくなるまで延々リピート。

友人より嬉しいメールあり。ふとしたタイミングで連絡してきてくれる人がいるというのはとても嬉しいことだと思う。自分もふとしたときに誰かに連絡するようにしたい。それがきっとその誰かをちょっと嬉しくさせるものだと信じたい。

明日の朝食用のバナナを帰りに買うのをすっかり忘れてしまっており、買いに行かなくてはいけないのだが横になったまま動けない。

2時間くらい横になったのち観念して起き上がり外へ。

キツイ坂を上れば安くて良いバナナが売っているスーパーがあるのだがそこまで足を伸ばせる元気がないためコンビニで高くて悪いバナナとコーヒーを購入。

帰宅後iPodを充電している間Frank Oceanの2012年作 "channel ORANGE" を聴く。このアルバムを初めて聴いた当時は未来の音楽過ぎて大興奮したものだったが、"Blonde" 以降の彼の音楽を聴いた後だと普通によくできたR&B / POPアルバムだと思ってしまい恐ろしい。しかしこっちのアルバムのほうがビートルズからの影響が分かりやすく出ていると思った。

やらなくてはいけないこと、やりたいこと、山ほどはないが両手で抱えるくらいあるのだが全く何もできない。

つらくて落ち着かなくてずっと起きていたが、観念して薬飲み眠る。

2018年2月21日水曜日

2018年2月19日(月)

2018年2月19日(月)

よく分からないが目を覚ますと新しい一日が始まっており時間もヤバいのでバナナ持って家を飛び出す。薬の副作用か頭痛がする。

週のはじめ恒例のオフィス掃除。雑巾を濡らすときの水がそんなに冷たくなくなってきており、春が近づいてきているのを感じて気が重くなる。

仕事中にPCでFrank Oceanのサイトを見たら、TOPの動画が勝手に再生が始まり、そのまま見ていると動画の中が大変なことになり、そして彼の曲が流れ始めて驚いた(※2018年2月19日現在)。ビデオの内容がやばくて、本当に変わった人だなあ!という思いを新たにする。

何も手につきません状態で無で仕事をし、一応やるべきことはやり、何だかよく分からないうちに無意味な残業みたいになってしまってオフィスを出るのが20時過ぎになり無が加速してしまった。自分が働いている会社は小さいとこなので残業代は出ない。無。残業代が出るところで働いたことないな。

7-11でコーヒー買って、公園で飲んで、電車乗ってフッドの富士そばで夕食をとり帰った。

帰宅して手洗いうがいをしたとき急に動悸がして、心臓がめっちゃ痛くなり焦る。普段ならちょっと休めば直るのだが、この日は五分くらい経たないと平常の状態に戻らず怖くなってしまった。タバコ吸いまくりなのがよくないのかも知れん。急死したときのためにツイッターやこのブログのパスワードなどどこかに書き記しておくべきかもしれない。

さておきこの日の昼間にFrank Oceanのサイト見ていてピンときたのだが、超絶激やば大大大傑作のアルバム "Blonde" がリリースされた後も彼のサイトにジャケの画像がいくつか並んでいたので、普通に新曲出してるじゃん!という当たり前のことに気づき、PCを立ち上げてiTunesでそれらの曲を購入。

2016年にアルバム "Blonde" がリリースされ、その後ぽつぽつと、しかし良いペースで発表されたFrank Oceanの新曲群は下記のとおりである。

・"Chanel" - 2017年3月10日リリース
・"Biking (feat. JAY Z & Tyler, the Creator)" - 2017年4月10日リリース
・"Lens" - 2017年4月22日リリース
・"Biking (Solo)" - 2017年5月15日リリース
・"Provider" - 2017年8月27日リリース(※Frank OceanのサイトTOPの動画で流れるのはこの曲)
・"Moon River" - 2018年2月14日リリース

そんで、"Blonde" が激刺さりまくっている自分としては上の6曲だけのプレイリストを作成し、何度も何度も繰り返し聴き狂っているわけなんであります。どの曲も震えるほど素晴らしいが、BMXと自分の人生を重ねるようにして歌った "Biking" が泣き虫ペダルならぬ強虫ペダルという感じで、失われた何かとこれから自分が手に入れる何かについて疾走感溢れるメロディーで歌われていて、これからの季節に合うし今の自分の気分にも何となく合っており感涙。胸が張り裂ける。JAY Z & タイラー参加バージョンとソロバージョンどちらも素晴らしい。ちなみに弱虫ペダルのことは何も知らない。

薬飲み全て諦めて眠る。

2018年2月20日火曜日

2018年2月15日(木)~2月18日(日)

2018年2月15日(木)

目が覚めて自分の状態とは何の関係もなく世界は動いており当たり前に新しい一日が始まっていることを確認して起床。

バナナ出勤のちオフィスで事務処理し、一通りのやるべき仕事を終えて展示会の会場へ向かう。

道中はまたFrank Oceanの "Blonde" をリピートしていたように思う。スタバで購入したでかいコーヒーを飲みながら。

二月も半ばになって大分暖かくなった。午後の日差しが差し込む電車の中は上着を着ていると暑いくらいで、人に挟まれて座っていると暑くてしょうがないので途中から立って窓の外を流れる景色をぼんやり見ていた。

展示会場の最寄駅につき、食欲ないが食べないと身体が持たないのでケンタッキーという店でツイスターセットというのを食べた。ケンタッキーのポテトがいつのまにか細長い形からポテトチップを分厚くしたようなものに変わっていた。ツイスターは野菜が結構入っていたので健康的な気がして良かった。

展示会場へたどり着き、喫煙所で一服したのち自分のとこのブース着。社長も先輩社員も展示会三日目ともなると疲労困憊という感じである。来場者もまばらであまり活気がない……気がする。

終了時間がせまると、間近にある片付けやすいものから手をつけていき、終了のホイッスルが鳴るとみんなで一斉にうおーっとバラし始める。

最初に就職したどブラック企業で働いていたころ、一人ハイエースに山ほど自社取り扱い商品を積んで日本中あちこちまわって展示会に参加していたので、バラして梱包しているとそのころを思い出して暗い気持ちになる。しかし今の自分にとってはそのころのハイエースと一心同体となり馬車馬のように働いていたときの気持ち、自分の血がハイエースの軽油と交じり合っていたころの気持ち、ビールジョッキに注がれた泥水をガブガブ飲んでいたころの気持ちを思い出す必要があるような気もしなくもないような感じだった。

うおーっ!とみんなで手早く片付けを終えて会場を後にする。電車に揺られて帰宅ラッシュの時間とだだ被りして潰されながらも社長と家の方向が同じのため長い距離を帰る。二人とも無になっていたためほとんど何もしゃべらなかった。

フッドに帰り着き、とりあえずコーヒー飲んで一息入れたいと思いドトールへ行ったらやってなかったので、急遽いい感じの喫茶店に行く。

自分はマンデリンが好きなのでそれをオーダーし、ケータイをいじる気にもならず、鞄に入ってた本(去年の秋くらいまで読んでいてそこでずっと止まりっぱなしだった本)を取り出しタバコを吸いながら読む。

2、3ページ読んだところで何が書いてあるのかよく分からなくなってしまって、お会計して喫茶店を出、スーパーに寄り帰る。

疲れている。長い間横になって音楽を聴いたりしている。

ツイッターを開いたらラッパーfebbの訃報が飛び込んできて動揺する。あんなに若くて才能ある人がどうして……。

ツイッターのタイムラインでは情報が錯綜しているが、めちゃくちゃショックを受けてしまってCD棚から "FL$8KS" と "The Season" を取り出して聴く。震えるほどかっこいい……しかしショックが大きすぎる……。

上記の二枚のfebbワークスを流しながら横になっていたが、食欲なくても何か食べたほうがいいので、夜も結構遅い時間になってから昨日買って結局食べなかったコンビニ弁当を温めて真顔で食べ、薬飲み眠る。


2018年2月16日(金)

疲れている。ギリギリの時間に起きたためわけが分からなくなりながらバナナと薬持って家を飛び出す。とりあえず朝飲む薬を忘れない、というのが達成しなくてはいけない朝の最低ラインである。

朝から頭の中でずっとFla$hBackSの "Cowboy" がループしまくっている(ビートはjjjだが)。

出勤すると展示会の疲れでみな気持ちがレイムになっているのがだだ漏れの社内である。もう最低限のことしかできないので最低限これだけはやっとかなくてはイカン、というところまでどうにか終わらせて、定時ちょい過ぎくらいにオフィスを出る。

無で電車乗っていたが疲れているためフッドのチャイニーズレストランに寄り夕食。

帰宅後も無。何もない。完全に無だが、恐らく明日もまた新しい一日が自分にやってくると思われるので、夜遅くにゴミをまとめて集積所に出し、そのままタバコ吸いながらコンビニへ行きコーヒー買い帰宅。

引き続きfebbワークスを聴きながらコーヒー飲み、悲しくなりながら薬飲み眠る。


2018年2月17日(土)

悲しい夢を見て昼前に起床。疲れている。でも病院へ行く日なので起きる。バナナ食べ昨夜買ったサンドイッチ食べ朝食とし、コーヒー飲みたくなりコンビニへ行って買ってくる。

febbワークスをiPodで聴きながら病院へ。東京の街を歩きながら聴いていると、完全にストリートの音楽だと思う。規格外。2013年にFla$hBackSの "FL$8KS" が出たときすぐに買って聴いていたが、そのときはまだ自分の耳が追いついていなかった。それくらい早くてヤバいアルバムで、今聴くとそのヤバさが刺さり泣きたくなる。

とかなんとか考えながら歩き続けて病院着。すごく混んでいる。三人に一人は鬱病といわれているのも納得。

待合室では患者をリラックスさせ殺伐とした雰囲気にならないための配慮として、備え付けられたテレビで深海の映像などが流されているのだが、この日は春も近いということで日本の桜名所案内みたいなビデオが流れており、津々浦々のきれいな桜が次々紹介され、春の陽気の中できれいな桜を見ながら歩く人々がセットで映っており、それをずっと眺めていたらめちゃくちゃ落ち込んできてしまいつらくなってしまった。春夏秋冬すべての季節が自分とは関係なく、春が来たときのことを考えて完全に気が塞いでしまった。もっと砂漠とか宇宙とか恐竜の化石標本とか、人間の営みとあまり関係のない映像を流してもらいたい。今思い出してこれを書いているだけでも非常につらい。あのとき受付の人に言えばよかった。

ということで落ち込みながら待っていてようやく自分が呼ばれて先生と対面。全てがつらく、無理ですということを伝え、前回採血した結果を見せられ、新しい薬の効果が見られるようになるにはこの数値が○○くらいまでいかないとダメですと言われたので、つらい気持ちが治るなら何でもいいので、どんどん薬増やしてくださいと言って薬が増えて終了。

落ち込みながら歩いて、いつもの喫茶店へ行きツナサンドとコーヒーを頼み、ツナサンドを真顔で食べ、コーヒー飲みもらってきた薬を飲む。

その後ユニオンを冷やかしてまたしてもG-RAPのCDを何枚か購入。

帰宅し横になり静かに落ち込んでいる。何もできない。

気を紛らわすため何となく本を読んだり音楽を聴いたりする。

夜になりコンビニへ行き、真顔でコンビニ弁当を食べ、薬を飲み眠る。


2018年2月18日(日)

スリッパを煮る夢を見て起床。ベランダでタバコを吸うと日差しが暖かい。セロトニンには頑張ってもらいたいと思うが効果は感じられず。

薬が増量された副作用か、気持ちが悪くなったり頭痛がしたりするが我慢できないほどではないので我慢する。バナナ食べサンドイッチ食べ朝食とし、薬飲みコンビニへコーヒー買いに行く。ついでに弁当も買ってくる。

音楽聴きながらコーヒー飲んだり本読んだり横になったり横になりながら本を読んだりベランダでタバコを吸ったりしていると15時くらいになり、元気がないが真顔で弁当を食べる。食後コーヒー飲みたくなりまたコンビニへ。

週末なので洗濯をしたほうがいいのだが気が乗らないが洗濯をしてみようと思い、挑戦する。とりあえず回すのはいい。問題は干すほうだ……。

布団カバーとシーツも洗おうと思って剥いでいるが、しかし第一陣を干さないとシーツ類が洗えないので往生している。とりあえず本を読んでいる。

一通上がるメールをもらい、頑張らなくては……という気持ちになる。

頑張らなくては……と思っても引き続き気が塞いでいるのは変わらず、そんなこんなであっという間に夜がきてしまい、空腹も感じたためまたコンビニへ。昼に食べたのと全く同じのは嫌だなと思い別のにする。コーヒーも買い帰宅。

真顔で弁当食べいよいよ観念して洗濯物を干す。寒いので上着を着て。何とか洗濯物を干すことに成功し、時間はすでに22時を回っている。コーヒー買いにコンビニへ。今日はコーヒーとタバコの量が平日のそれとほぼ変わらず、ストレスがすごいのだと思われる。

シーツ類を洗濯するのは諦め、剥いだ布団カバーを再び取り付けて寝られる状態にし、やらなくてはいけないこと全て諦めて布団にもぐりただ本を読んでいる。

読んでいた本も読み終えて、薬飲み眠る。

この日に聴いたCDは下記のとおり。全部良かった(クソ雑な感想)。
リンク先がめちゃくちゃで申し訳ないです。

・febb "So Sophisticated"
・Gradis Nice & Young Mas "L.O.C -Talkin’ About Money"
・Kid Fresino "Horseman's Scheme"
・jjj "HIKARI"
・A-THUG "GOD MALVERDE"
・haruru犬love dog天使 "Garbage Move Around My Head"


2018年2月19日月曜日

2018年2月13日(火)

2018年2月13(火)

今日から展示会のため社長と先輩社員は現場へ直行、自分は午前中オフィスで事務処理をしたのち後から現場へ行き合流という予定なのだが、彼らは遠い展示会場へ行くため早起きするので「お前も俺たちに合わせて普段より30分早く出社するように」との旨指示されていたが、いつもどおりの時間に着いたところで別に彼らには分からないので「ウッス!展示会期間中はいつもより30分早く出勤します!」とその場は元気良く答えて、この日の朝も普段通りの時間に終わりながら起床しバナナ出勤、それでも普段より早い時間の電車に乗りオフィスへ到着。

そしたら思いのほかやることが多くて忙しく、かなりテンパりながら仕事をして「やっぱりもっと早く来なきゃダメだったかな……」とか思ったりしつつもやらなくてはいけないことを終わらせてオフィスを出る。

年が明けてからというもの、ここ数年の間自分の中で止まってしまっていた時間を取り戻すかのように(もちろんそんなことは不可能だが)リアルタイムの音楽を極力チェックするようになり、そして2016年の夏にリリースされていたFrank Oceanのアルバム "Blonde" がリリースから一年半の時を経て自分のライブラリに加わり、元はこのアルバムに収録されている "Self Control" という曲にヨンリーンが参加しているからという理由で聴き始めたのだったが、一聴してぶっ飛ばされ、そして何遍も繰り返し聴くうちに自分の細胞レベルで完全に刺さってしまって、さらに気が狂ったようなことを言うとこのアルバムのことが「分かって」しまったので、この日は展示会場への道すがらひたすら聴きながら自分の胸を張り裂けるままにしておいた。

普段は「いけすかないから」という理由で全く利用しないスタバだが、展示会までの道中大量のコーヒーを入手できるスポットがそこしかないため止むなくスタバででかいコーヒーを購入。でかいコーヒーはいい……たくさん入っているので。

そしてなんやかんや一時間以上電車に揺られて展示会会場の最寄駅にたどり着くと、とりあえずご飯食べようと思いフードコートへ。これまた普段は「終わってるから」という理由で全く利用しないマクドナルドだが、早くて安いしたまには食べてみたいということでこの日の昼食はマックに決めた。

レジカウンターへ行くとメニューが難しすぎて意味が分からないため全無視し、チーズバーガー単品 x 2と栄養も考えてオレンジジュースのSをオーダー、そして何かチキンマックナゲットがプッシュされていたのでそれもオーダー、そしたら600円くらいになり驚いた。高いよ!味はいつ食べてもマクドナルドという味なのでよくできてるなと思う。これで来年の展示会までマクドナルドで何か食べるということもないだろう。

無の昼食終えて会場目指し歩いていると携帯に着信。自分がなかなか会場に着かないのを心配して社長が先輩社員に電話させたらしい。子供じゃないんだから……。

コンビニでコーヒー買い喫煙所で一服し、ようやく観念して展示会場の自分のとこのブースへ。あとは引きつった笑顔を浮かべてひたすら立ち続け、人が来たらニコニコしながら話しかければいいということである。

こころなしか来場者の数が前年に比べ少ないような気がする……この業界大丈夫かいな、そんな気持ちにもなるが、とにかく無のまま立っている。

かなりの時間が経過しようやく初日終了。帰りは社長の業界に対する愚痴に相槌を打ちながらそれを完全に聞き流し、長い時間電車に揺られながら帰る。運動不足のため半日立っていただけで疲労感がすごい。そして展示会場が遠いということに改めて愕然とする。

弁当買って帰り真顔で食べ、薬飲んで眠る。

2018年2月16日金曜日

2018年2月7日(水)~2月12日(月)

2018年2月7日(水)

悪夢見て時間ギリギリに起床、バナナ持って出発。家を出て今日が可燃ごみの日だったことに気づく。ごみ出し失敗。

ひどい疲れようで全無理だがまだ水曜という現実に絶望。細かく覚えてないが働いていたんだと思う。

全部無理になり無理ですという感じだが台湾東部で大きい地震あり福井では猛烈な大雪が降っており自衛隊の戦闘機は墜落し人も亡くなってしまいツイッターではB.I.G. JOEの差別発言とフリースタイルダンジョンの呂布カルマVS椿の呂布カルマによるミソジニー全開のラップの内容により炎上している。

全部無理なときでも世界の至るところで常に色んな問題が起きている。全てにリアクションする必要はないのだが、身の回りで起こる様々な問題について無関心を決め込んでいられるほどのんきな世の中ではとっくの昔になくなってしまっているので自分のスタンスを自分で決めておく必要がある。

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・台湾の地震について……台北には一度旅行で訪れたことありとても素敵な場所だった。しかしツイッターで流れてきた情報でしか地震について知らず、具体的にどこら辺でどのくらいの規模の地震が起きてどのような被害状況なのかまずは自分で調べる必要を感じる。そして募金をするのがいいのだが台湾赤十字は信用できない機関であるというツイートも見かけたのでとにかく自分で調べるしかない。災害については自分は「困ったときはお互い様」「一番有効なのはしかるべき機関に金を送ること」というスタンスでいるのでそうしようと思う。

・福井の大雪について……これも昼食時に立ち寄ったチャイニーズレストランに備え付けのTVとツイッターで回ってくる情報でしか知らないのだが、とんでもない雪の量であり早く雪止めや!と思うし雪の中家に閉じ込められてしまっている方たちのライフラインや食料などは大丈夫なのだろうか……非常に心配である。

・自衛隊戦闘機墜落について……ヘリ整備後のテスト飛行の際にプロペラを回すローター部の破損?により民家に墜落、乗っていた隊員の一人が亡くなり民家に住んでいた女の子が怪我を負った。家はもちろんメチャクチャだ。非常に痛ましい事故だが何故住宅地の上を飛行する必要があったのか?また整備時の見落としなどは無かったのか?そもそも戦闘機なんて持っている必要があるのか?沖縄のオスプレイも含めアメリカから無理やり購入させられた無用の長物により重大な事故を引き起こしており、腹立たしいことこの上ない。いつもつらい目に遭うのは末端にいるこうした罪のない人たちだ。断じて許せない。

・ラッパーB.I.G. JOEのツイッター上での同性愛者差別発言について……クソバカだしその発言それ自体 & それ以降の弁明?にすらなっていない一連のツイート全てがすごいダサいと思った。

・フリースタイルダンジョン呂布カルマVS椿戦の呂布カルマによるミソジニー発言ラップおよびそれに関する炎上について……ツイッターのタイムラインに回ってきたスクリーンショットを見てうげえ、と思ってマジで終わってるな……と思ったけど、実際に動画で件の試合を見てみたらちょっと印象が変わったのでいくつか自分の意見を書きたいと思う。

まずあらゆる性差別・人種差別に対して自分は大反対で、今回の呂布カルマのラップ内における女性蔑視の表現は絶対に許されるものではない。

ただ今回のことで彼だけを吊るし上げて叩きまくる雰囲気にはちょっと違和感を覚える。

というのも彼にステージ上であの発言をさせたのは、今の日本に空気のように自然に存在している「男尊女卑」や「女性蔑視」、さらにはセンセーショナルな発言を面白がる「ワイドショー的価値観」などの雰囲気が原因だと思うからだ。

フリースタイルダンジョン、話には聞いていたけど一度も見たことがなく、今回の騒ぎを知ってようやく初めて見た。

まずMCバトルというのは完全即興でビートの上でラップをして相手を罵り、またはスキルの違いを見せ付けてフロアーを沸かせた方が勝者となる。見ず知らずの人を前にしていきなり韻を踏みつつスキルを見せ付けさらに理路整然と意味の通ったラップをするというのは相当難しく、売り言葉に買い言葉みたいな泥試合になりがちだし、またライムのスキルよりもインスタントに「過激な言葉」をラップすることでフロアーを沸かすという戦法もある。

問題の一戦をYouTubeで見たが、まず椿の背負っている覚悟(HIPHOPシーンに蔓延しているマチズモ、ミソジニー思想を自分で変えていこうとする覚悟)が半端なものではなく、呂布カルマはそれに対してどう返したらいいか若干戸惑っていたように見えた。

その結果、とっさの返しとして定型文的な典型的女性蔑視の罵詈雑言が呂不カルマの口から飛び出してきた。

対女性についての罵詈雑言・女性蔑視発言がその「とっさのとき」に口をついて出てしまうのは呂布カルマの底が知れているという話ではあるが、それとは別に、自然に口から出てきてしまうくらいに日本にミソジニーが蔓延しているということだと自分は受け止めた。

大なり小なり、職場や学校や居酒屋やコンビニや、電車の週刊誌の吊り広告(最悪のやつ)や脱毛の広告(これも最悪)などなど、自分の身近なあらゆるところで女性蔑視・男尊女卑の思想の端々が簡単に見つかるはずだ。こういった細かいことの蓄積によって作られた空気が呂布カルマにあのラップをさせたのだと思う。全日本人男性(と乱暴にくくってしまうが)が無意識に女性に対して思っていることをイタコ的にラップしてしまったのだと思う。それくらいに返し方が絵に描いたような型にはまったミソジニー発言だった。

三本勝負のうち二本目は呂布カルマはミソジニー要素のない熱いラップで返していたと思う(記憶が定かではないが)。最初から最後まであのスタイルで戦っていたら名勝負になっていたのに残念だ。

自分が見ていて意味が分からなかったのは、ラップ中の放送禁止用語はコンプラとして流さないのに、呂布カルマの女性蔑視発言はそのまま放送されていたこと。そして、椿は呂布カルマのミソジニー発言に対して真正面から対抗して、素晴らしいラップをしていたのにも関わらずジャッジ陣が呂布カルマを勝たせてしまったこと。

大勢の人が見る番組で影響力が大きいにも関わらず、こんな有害なミソジニー発言を容認して放送した番組制作陣の罪は重い。

また、この試合でジャッジが椿を勝たせていれば、ミソジニーラッパーざまあ!となったのに、呂布カルマを勝たせたジャッジ陣は二人のラップの何をどう聴いていたのか全く意味が分からない。

とにかく日本に蔓延するミソジニーの思想というのはHIP HOPシーン、どの音楽シーンに限らず身近なところにある。大事なのは、自分の身近なところからおかしいことはおかしいと言い続け、それらを絶対に許さない、見過ごさないということである。

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と色々考えた2月7日の水曜日であった。松屋というお店でチーズタッカルビ定食を食べた。

帰宅し薬飲み眠る。


2018年2月8日(木)

全て無理。バナナ出勤。ゲロ鬱。

食事を取るのも面倒だが何か食べないといけないので昼食も頑張って食べて骨が折れる。

仕事中に社長が差別発言をしたのでイラッとして注意する。そういう考え方は間違っていますと直球で言う。なあなあで済ますと後で思い出してめちゃくちゃイライラするのでその場で注意するに限る。ただある程度の年齢に達した人たちが持っている考え方というのは、本人が自覚し変えようと思わない限り変わらないので難しいし悲しい。

無で仕事終え真顔でコンビニ弁当食べ薬飲み眠る。生きていても面白くもなんともない。


2018年2月9日(金)

起床即ひどく疲れている。全無理。バナナ出勤、ゲロ鬱。

何をどうしたらいいのか全く分からず、職場のトイレの窓から外を見たら信号機の上に鳥がとまっているのが見えた。もう自分は何もできないし何も頑張れないと思った。

仕事が結構忙しくて、めちゃくちゃな状態でもなんとかしなくてはいけないのでなんとかした。

無で帰宅、真顔弁当。Lil Yachtyの昨年出たアルバム "Teenage Emotions" がとても素晴らしい。

薬飲み眠る。


2018年2月10日(土)

つらい気持ちで目覚める。バナナとサンドイッチ食べ薬飲み無。昨日に引き続きLil Yachtyのアルバム聴く。が、この日はJ Dillaの命日ということをツイッターを見ていて思い出し、大好きなアルバム "Donuts" を引っ張り出して何べんも聴く。

14時くらいになり、やらなくてはいけないことあるため絶叫しながらシャワーを浴びることに成功した。その流れで先週末に干した洗濯物を畳んでしかるべき場所にしまうことに成功。

そして17時くらいに家を出て、LOS APSON?を訪れユンキーのアルバムを再々納品。どうもありがとうございます!!そしてLOS APSON?にて、AIWABEATZさんが出した李ペリーさんのDJイングをヴィンテージSONYのテレコでエアー録りしたカセット作品 "LE PERRIE vs TECHNO" ほかレコードとCDを購入。

19時ごろ新宿で友達と落ち合いみんなでシェーキーズへ。食べたかった皮付きポテトが食べられたので嬉しい。90分食べ放題なのだが二周しただけでみんな限界になりあとはコーヒー飲みダベる。

その後友人宅へ行きNetflixで上がっているスヌープ先生のレゲエ・ドキュメンタリー "ロードトゥーライオン" を観る。出てくる人たちがみんな終始ひたすら吸いまくりで笑った。スヌープ先生と一緒にジャマイカを訪れたDazが吸いまくりパラダイス状態にめちゃはしゃいでいて可愛かった。

0時過ぎに帰宅し薬飲み眠る。


2018年2月11日(日)

つらい気持ちで起床。バナナ薬。つらい。

13時半くらいに家を出、床屋へ行き髪を切る。その後喫茶店に入りチーズトーストとコーヒーの遅めの昼食。

頭がサッパリしたところでSIN CITY 渋谷へ。修理に出したメガネを受け取りに。修理といってもフレーム丸ごと交換のためかなりの出費になり泣く。

その後ユニオンを冷やかして数枚G-RAPのCD買い、疲れたのでエクセルシオールカフェに行きでかいコーヒー頼み無になりながらタバコ吸い休憩。

つらくてしょうがなくなってしまってそれから全く治らない。

好きな人のことをずっと考えている。

バスに乗りフッドに帰りつき、そうだ本読もう、と思って本屋で何冊か購入。

帰宅し真顔弁当、洗濯しなくてはいけないので洗濯機を回し、ついでにトイレも掃除する。干すのがな~、と思うも頑張って干した。

薬飲みCD聴き本読み眠る。


2018年2月12日(月)

この日は祝日なのだが休日出勤が決まっていたため普段どおりの時間に起き、バナナ出勤、無。週の初めなのでオフィス清掃。

それから社長と二人、電車に乗り展示会の設営のため会場へと向かう。

時間にちょっと余裕があるから会場最寄駅の駅ビルに入ってるフードコートでお昼食べよう、ということになり、フードコートへ行ってみたら祝日のお昼ということで大勢の家族連れで賑わっていた。ちびっこたちがたくさんいて、良かった。こどもは未来だから。ちびっこは泣くのと食べるのと眠るのが仕事なので、大いにそれらをやってほしいと思う。

無でラーメン食べ無で会場へ行き無で設営し無で帰る。

夕方フッドに帰りつき、コーヒー飲みたかったからドトールで飲コーヒーと喫煙。

帰宅後真顔弁当、薬飲み本読み眠る。

2018年2月7日水曜日

2018年2月6日(火)

朝起きて昨日倉庫作業で身体動かしたため何か結構よく眠れたなと思ってでも時間なくてやばいなと思って薬とバナナ持って出勤。毎朝時間ギリギリに起きて家を飛び出すため、朝飲む薬は基本会社に着いてから飲んでいる。

昨日倉庫作業のため、この日の朝に週はじめ恒例のオフィス掃除をし、水つめてーなと思いながらデスク周りを拭いたりする。

さて掃除終わって薬飲むかと思ってポッケを探ったら出てきたのは夜に飲む薬で間違えて持ってきてしまったことに気づく。

早く元気になりたいので薬ちゃんと飲まないのはよくないな、と思って昼休憩のときに家に帰ることにする。

ということで昼休憩になり急いで電車乗り、しかしお昼ごはんも食べないといけないためフッドの松屋へ行き牛めしを食べ昼食とす。

それから急いで帰宅し本来朝飲むべき薬を飲み、ついでに一昨日干した洗濯物を夜露にさらされて湿ってしまう前に昼のうちに部屋の中へ取り込む。

そしてまた電車乗りオフィスへ。道中Southside a.k.a. Young Sizzleの最新ミクステ "Trap Ye 2" を聴く。やはり808 Mafia謹製のビートは非常に格好良くて震える。

無事オフィス戻り無になりながら仕事。疲れた。帰って横になりたい。そう思っていたらこないだ電話であれこれ話した友達からお茶でもどうかという連絡きたので、これは会って話したほうがいいやつだと思い今から一時間後にいつもの場所で、ということで仕事の後非常にお腹が空いていた私はよく分からないがから揚げが食べたくなり7-11で購入し外で仁王立ちで食べた。そのあと盛り上がってきて甘いパンも買って食べた。何か牛丼って食べてもすぐお腹空かないですか?

電車乗り移動し友達に落ち合い、いつもの喫茶店へ行きあれこれ話す。生きてると疲れるな~から始まって、好きな人のことが好きだな~で終わる。喫茶店でカレー食べて夕食とす。

良いこととか悪いこととかいう概念はもう捨てているので「何か良いことないかな~」とかボンヤリしたことは絶対考えない。地獄のような無の日々をとりあえず死なないように気をつけながら生きているだけである。

そんな日々の中で、好きな人にただ会いたいと思う。そしてもし会えることがあったら、きっと心臓が口から飛び出すほど嬉しいだろうと思う。

そんなことを考えながら電車に乗りあれだけコーヒー飲んだのにコンビニでコーヒー買って帰り、こないだ届いた70年代スウィートソウルの7インチを順々に聴いていく。

夜中さらに腹が減ってしまい歯磨いたあとにもかかわらず朝食用のサンドイッチとバナナまで食べてしまった。

ポカポカ」という、人と人との関わりについて、日々の生活の中で様々な表情を見せる心の機微について、率直で瑞々しい言葉で綴った素晴らしい詩集を出されている武田いづみさんブログにて、自分のブログのこと、ツイッターでのやり取りのことについて書いて下さっていて、それを読みとても嬉しくなる。どうもありがとうございます。武田さんの文章やツイートとても好きなので、気が向いたときにブログを書いたりツイートをしたりしていただけたらすごく嬉しいです。そして何よりYoung YZと武田さんが友達だったことに驚いた。

薬飲み眠る。

2018年2月2日(金)~2月5日(月)

2018年2月2日(金)

オリンピック強化選手の泳ぐプールが宇宙空間に浮かぶ水の豊富な小惑星となっており、コース上には山あり滝あり水車あり自然が非常に豊かで、滝などで加速しつつその小惑星の表面に張り巡らされた水路を沢山のスイマーたちが泳いでいる。このプール型惑星にある山のうちのひとつの山頂がジェットコースター乗り場になっており、自分はのら猫と一緒に順番待ちの列に並んでいる。いざ自分たちの番になりエスカレーターに乗るのだが、それがものすごく狭いもので、うつ伏せになった状態で狭いチューブの中をベルトコンベアで運ばれていくといった按配だ。自分の前に乗ったのら猫は狭くても意に介さないのでいいなあと思いながら猫の後ろ足を握って上へと運ばれていく。エスカレーターに運ばれたどり着いた先は夜のNYの路地裏で、カッ!とスポットライトが照らされると路地裏に設置されたスクリーン上に映画のエンドロールが流れ出し、その前で鼠先輩がシャネルズの衣装を着て踊りながら複数のスポットライトが当たっているため流れ続けるエンドロール上に踊る鼠先輩の影が複数乱舞しておりBOOWYのベスト盤のジャケにあしらわれているメンバー四人のシルエットみたくなっており、爆笑していたら目が覚めた。

内容的にはよく分からないのだが、何故かこの日の朝は実に久しぶりに「よく寝た」という感覚があったのでよかった。昨夜飲んだパブロンが良かったのだろうか。家系ラーメンの夕食も効いたのか、あれだけズビズバいっていた鼻水もすっかりおさまったので良かった。

しかし金曜日、週の終わりでやっぱり色々限界で、全部無理という状態の中働く。とにかくすべてがしんどく、また空っぽという感じでつらい。

月曜日に大きい仕事がありそのための準備をしなければならず、止まっている脳みそを何とか回転させて頑張る。

「段取りが全て」という言葉は昔ブラック企業で働いていたころに、展示会等でよく顔を合わせるうちに仲良くなった競合他社のとても面倒見の良い人から教えられた。どんな仕事も事前の段取りが一番大事だと。逆に言えば、段取りさえしっかりしていれば本番は非常にスムーズに事を運ぶことができる。

終わった脳の中でその言葉を反芻しながら手を動かし何とか段取りをつけることができ、絶賛赤信号点灯中という状態で一週間の業務を終え、一時間の残業の後に解散した。

帰り際、駅に向かう際「何だか疲れました……」と会社の先輩にぽつりと漏らすと、かなり終わっている自分の雰囲気を察してくれたのか、肩をポンポンと叩いてくれて「まあ土日ゆっくり休みな」という言葉を掛けてくれたので何だか泣きそうになってしまった。

この日も風邪予防?のため昨日と同じ家系ラーメンの店で夕飯を食べ帰る。

とにかく全てがつらく、帰宅後は薬のみ横になり電気を消してじっとしている。明日ゴミの日だが身体が動かず出せる気がしない。じっとしていたらいつの間にか寝ていた。

2018年2月3日(土)

タイムトンネルを抜けてスノボしにいく夢とドラゴンの背に乗り模試の試験監督をしにいく夢を見て昼ごろ起床。眠りが浅い。

週末でも特に気は晴れず、自分が幽霊か何かになったようなとにかく終わっている気持ちでいっぱいになる。

※何かもういちいち「つらい」とか「終わってる」とか自分の状態について書くのが面倒になってきたので、常時とてもつらくて終わっていてものすごくだるく身体も重くてしょうがないものとして読んでいただければ幸いです。

何とかバナナ食べ牛乳飲み朝食とし、再び横になる。

この日は病院へ行く日だったので、家を出なくてはいけない時間になるまで音楽を流しながら横になっている。

相変わらず風呂に入れないため寝癖直しを頭に振りかけどうにかして、一応着替えて家を出る。

死なずにいるだけで精一杯だし幸せになることなんて無理なんじゃないか、そんなことを考えながら電車に乗る。

好きな人のことを考える。

病院までの道すがら、iPodでYung Leanのいわくつきのアルバム "Warlord" を聴く。どんないわくがついているのかは自分のブログで前に書いたので良かったら読んでみて下さい。ヨンリーンがドラッグでめちゃくちゃだった時期のアルバムだけあって、混沌としていて暗いしあまりキャッチーなアルバムではない。海外のレビューサイトでも酷評されてるみたいだ。

ドラッグに溺れて正常な判断を失い、さらには自分のことを手厚くサポートしてくれた人まで失ってしまったヨンリーンはあまりに幼く、また弱い。だがこのアルバムをRECした当時ヨンリーンは18歳の少年でしかなく、一番に責めるべきはドラッグそれ自体である。ドラッグをやってぶっ飛ぶことがクールでイケてるという風潮は絶対なくならないものだと思うが、分別がつかない年齢の人たちでも気軽に手を出せる環境というのは絶対おかしいと思う。

そんなことを徒然に考えながら病院着。先生に「めちゃくちゃつらくて全部無理です」というようなことを伝え、昨年末から新しく増えた薬の反応を見るため採血をすることになった。

気軽に考えていたがシリンダー四本に分けて血を採るとのことで、結構な時間耐える必要あり自分の身には結構堪えた。

採血を終えて会計の際、あまりの金額に目玉が飛び出そうになるが泣きながら支払いをする。

薬局で薬もらい、一息つきたいと思い、いつも病院の帰りに立ち寄る喫茶店を目指してふらふらしながら歩いていく。

ようやくたどり着くと、その喫茶店が何と満席であったため泣く泣く諦める。しょうがないので次の目的地であるSIN CITY 渋谷に行ってから腰を落ち着けようと決め、電車乗り移動。

渋谷で気に入っている喫茶店に入りコーヒーとトーストのセットをオーダー、昼食とす。

その後渋谷のタワレコでFALSETTOSという素晴らしく格好良いバンドが待望の1stアルバムをリリースしたのに伴いインストアライブをやるということだったので、開演時間から30ほど過ぎてしまっていたが、一応行ってみることに。

FALSETTOSはまだ自分が駆け出しのペーペーのころにライブハウスのブッキングで一緒になり、そのときに観たライブで一発でノックアウトされて、彼女らのNEW/NO WAVEを感じさせるセンスをキャッチ―な曲に昇華するオルタナティヴな佇まいに惹かれ、以来ずっとファンであった。嬉しいことに過去FALSETTOSの企画するイベントに呼んでもらったこともあったり(その時の自分のライブでジャンプしたとき思い切りズボンの尻が破けたり)して何というか一方的にシンパシーを感じていて、こういう何にも流されずに自分たちのスタンスでずっと活動を続けているめちゃくちゃ格好良い人達が同じ時代にいるということは、とても頼もしく、また励みになっていた。ガールズロックキャンプでFALSETTOSがゲストバンドとしてライブをしたという話を聴いたときはそのチョイスの絶妙さに快哉を叫んだものだった。

ということで3階のJ-POPのフロアーにたどり着くと、彼女らのアルバムは大きく展開されておりすごいぜ!と思った。早速購入すると、購入特典があるので1階のカウンターで引き換えて下さいと言われたのでその通りに1階へ向かい特典を引き換えてもらうと、それはこの日のインストアライブのサイン会に参加できる券とのことで、会場は6階ですとのことなのでその通りに6階へ向かう。

既にインストアライブは終わっており、機材もバラして搬出の最中という感じの中、アルバムを抱えてやってきたヤバいやつという感じの自分であったが、被っていた帽子を取って「お疲れ様です」と挨拶するとFALSETTOSの皆さんが気づいてくれたので嬉しかった。FALSETTOSの皆さんは陽のグッドバイブスに満ち溢れていて、関わる人たちみんなを元気付けてくれる素晴らしい人たちだ……。購入したばかりのアルバムにメンバー4人からサインをもらい、お礼を言ってアルバムめちゃくちゃ聴きます!と伝えてタワレコを後にする。

次はメガネの修理ということで愛用していたメガネのフレームが割れてしまっていたのをずっと放置していたのだが、いい加減直そうと思ってメガネ屋に持っていく。交換用パーツがメーカーにあるか分かりませんね……という返答だったがとりあえず壊れたメガネを預けて帰る。

その後ユニオンへ行きG-RAPレア盤セールを冷やかす。結構レアなやつ色々出てたが金ないため安めのを数枚買うだけに留める。

疲れた!休憩したい……そう思いエクセルシオールカフェーでコーヒー飲み休憩。

電車に乗りたくなく、バスに乗り帰る。

フッドに帰ると夕飯どうしようか、ということになり、富士そばでも食べて帰るかとも思ったが、何か元気の出るようなものを食べたほうがいいだろうと思い、安いステーキ屋に行きステーキを食べて帰る。久しぶりに肉をたくさん食べた。

帰宅して家が汚くてつらい。しかし肉を食べて多少元気が出たのか、キッチンの流しに放置されていた食器類を洗うことに成功、そのため家でコーヒーを淹れることが可能になり、調子に乗って三、四杯飲んだらちょっとわけが分からなくなった。

自分にしてはえらいあちこち動き回った一日のため非常に疲れた。薬飲み横になり買ったCDを聴きながら寝る。

2018年2月4日(日)

無。内容は忘れたが悪夢見て起床。何をどうしたらいいのかさっぱり分からないが、洗濯をしないといけないし、部屋が汚いのも何とかしないといけない。

友だちが今晩カラオケでもどう?と誘ってくれて、誘ってもらえるのはとてもありがたく嬉しいのだがとても人に会える状態ではないので断る。

横になったりコーヒー飲んだりしていたが、午後4時くらいになって急に「こんなんではダメだ!」という気持ちになりトイレを掃除することに成功。

その後何となく部屋の片付けを始め、掃除機がけに成功。

その後布団カバーとシーツの洗濯に成功、これにより横になることが不可能になり、いよいよ観念して風呂に入ったりなんだりしないといけないな……と思い、意を決して二週間分溜まった洗濯物と今自分が着ているもの全てを洗濯機にぶち込み洗濯開始 & 入浴開始。絶叫しながらシャワーを浴び全身がきれいになる。

入浴と洗濯が終わったのが22時半くらい、それからちょっと休憩してボチボチ洗濯物干すか……と思った矢先に友達から連絡あり。電話したいということだったのでちょっと待って、と伝えて明日の朝食用に買っておいたサンドイッチを急遽この日の夕食にし、食べ終えて友達に電話。色々あーでもないこーでもないと話す。

何か全体的に良い話だったっぽくて、友達が良い方向へ向かっているみたいで嬉しくなる。

トイレ掃除や部屋の掃除や入浴等をして身体が動くのを拒否していたが、すでにランドリーも閉まっている時間であり、己に鞭打ちiPodで音楽聴きながら極寒のベランダで洗濯物干す。先日リリースされたばかりのインドネシアのラッパーRich Brianのアルバム "Amen"。非常に完成度の高いアルバムだ……これはクラッシックの匂いがプンプンする……じっくり聴き込んでいこうと思う。

頑張って洗濯物干し終え薬飲み寝る。

2018年2月5日(月)

通常よりも早く起きなくてはいけない日だったが何とか起きてバナナ持って家出て食べながら出勤。あれこれ業務をこなしてオフィスを出、会社の倉庫へ。一日倉庫作業。倉庫はとても寒く、下に着ているロンTに貼っているホッカイロもあまり効果が感じられない。

昼休憩のとき、ご飯を食べ終え外でタバコを吸っていると、寒さの感覚が少しだけ今までと異なっており、ほんのわずかだが春の気配のそのまた予兆のようなものを空気の中に感じ取った。

すると急に、春のふわふわした暖かい空気の中で、何か新しいことだとか希望だとか恋だとか、そういったポジティブな物事に胸を弾ませながら街を歩くイメージがフラッシュバックして、もし自分にそんな春の日が訪れることがあれば、きっと泣いてしまうだろうなと思った。 好きな人に会いたいな、と思った。

昼食後は眠くなる。早起きもしたし。身体も動かしてるし。そんな状態でも仕事は山ほどあるため皆黙々と作業をする。倉庫作業は非常に疲れるが、金曜日の自分が色々段取りを頑張ったこともあり、何とか業務終了。

早目にお開きになったので、夕飯を食べるには少し早いし、かといって何だか真っ直ぐ家に帰る気もしなかったので、フッドのドトールに寄ってコーヒーを飲み、タバコを二本吸ってから店を出、スーパーに寄り帰る。

帰宅すると昨日頑張って掃除したおかげで家がそこそこきれいなのが嬉しい。しかし身体にガタがきているため帰宅即横。夕飯に買った惣菜をレンジでチンすることすらおっくうで、横になってただツイッターを見ている。

いい加減ご飯食べるか、と思って縦になったのは二時間近く経った後だった。キッチンで立って惣菜を食べ納豆ご飯を食べ夕食とす。

薬飲み横になっているといつの間にか眠っている。

2018年2月2日金曜日

2018年2月1日(木)

悪夢見て起床、時間は微妙、しかしこれ以上グランジィな頭髪ではいられない、ということで意を決して○日振りにシャワーを浴び頭ほか要所を洗うことに成功した。

髪を乾かしたりしている暇がなくタオルドライのみで勘弁してもらって家を飛び出して駅に到着したところいつも乗っている電車がタッチの差で出発してしまっており遅刻が確定したがシャワーを浴びたという成功体験と駅まで急いで来た疲労とその他つらい気持ちすべてが合わさった結果遅刻もやむなしということで「電車遅延のため遅刻します」というメールを会社に送りほとんどの体力を使い果たした朝であった。

出勤するとオフィスが極寒のためひざ掛けが支給される。ひざに掛けると暖かく、ありがたい。ひざ掛け最高!

変な天気のせいか?久しぶりにシャワー浴びたせいか?朝から鼻水がズビズバァ~ッ!!と出続けるので苦しい。そんな寒くない気がしたので花粉が飛んでるのか?と思いながらズビズバ仕事しズビズバ昼食をとると雨が降ってきた。

何かやらなくてはいけないこと多くて忙しい。鼻水は集中力をそぐ。何とかズビズバいいながら終わらせる。

一日中ずっとズビズバやっていたら社長から「お前風邪引いてるんじゃないか」ということを言われたのでそうかその発想はなかった、ということで納得した私は具合悪いので定時過ぎてちょっとしたらオフィスを出た。昼過ぎに降り出した雨は雪になっている。ここ最近ずっと調子が悪く原因不明だったのだが、原因が分かっているほうがよほど良いのでなんだ風邪のせいでずっと不調だったのかということでホッとする。

以前ツイッターで「家系ラーメンは風邪のときに良い栄養食です」みたいなこと見かけた覚えあり、帰路フッドにあるめったに行かない家系ラーメン屋に入店。Cardi Bの "Bodak Yellow" 流れる中、備え付けのおろしニンニクをラーメンにドガチャガ入れて食べるが鼻水が常時流れているため麺をすすると息ができなくなりつらかった。あと鼻が詰まっているせいで味もよく分からないが身体には良さそうな気がする。

風邪引いたぽいとツイートしたらそれを見た友達から心配のメールきて泣く。ありがたい泣

帰宅後買い置きのパブロンと以前コンビニのくじで当たった良いユンケルを飲み良いユンケルめっちゃうまい!と感動して横になる。Master Pのクラシック "Ghetto D" のリマスター盤を聴く。このアルバムというか一番最後の曲の "Bourbons and Lacs" が好き過ぎるため通常盤も持っているのだが残念ながらリマスターされていても特に音質の違い等分からず、Master P先生のベスト盤に収録されているテイクが一番音が良いという結論になった。

No Limitづいた私は続いてMystikalのこのアルバムを聴く。緊迫感ある早口のラップがいかつい。Master P先生が「ンナァ~~~」と客演で入ってくると一発で分かる。緊迫しすぎていて聴いてると疲れる。

薬が効いてきたのか眠くなってきたため昨日に引き続きPimp Cのベスト盤を聴きながら寝る。

2018年2月1日木曜日

2018年1月30日(火)・31日(水)

2018年1月30日(火)

毎晩悪夢を見る。その夢の中で自分は大抵3~4人もしくはもっと多い人数で行動しており、その中で自分が何か取り返しのつかないような大きな失敗をしてしまう、という筋書きのものが多い。学校が夢に出てくることも非常に多い。一緒に行動しているグループでジャングルの湿地帯を進んでいき、金網を登って学校の敷地内に入ろうとするのだが、自分がそれに失敗してしまうと仲間が泥になって砕け散ってしまう。自分のせいで取り返しのつかないことになってしまった。悲しさと後悔と自責の念で身が引き裂かれそうになる。ディティールは違えど、毎晩こんな感じの夢を見てしまう。病院で睡眠導入剤も出してもらっているが、それを飲んで寝ても同じ悪夢を見る。去年の夏は週3~4回のペースでプールに通って泳いでいたが、そのころでも眠りは浅く、毎晩悪夢を見ていた。

目を覚ますとちょっと早い時間だったのでもうちょい眠れるな、と思い再び目をつむり次に目覚めたときには普段電車の中にいなくてはいけない時間だったのだが、なんかもう色々限界で無理だったので会社に電話し「調子が悪いんで病院行ってから出勤します」と伝えて再び横になる。病院に行くのはウソだが調子はめちゃくちゃ悪い。

横になっても別に眠くないしかといって風呂に入る元気もないし花を入れる花瓶もないし……とにかく仕事に行かなくてはいけないので顔を洗い寝癖直し剤(?)を頭に振りかけグランジ丸出しの頭を何とか少しでも正常な感じに近づけて家を出る。

平日も休日も無でしかない。終わりながら最低限のことを何とかこなしているだけなので、特に日記に書くこともない(無の上に一日間があくと細部を忘れてしまう、バスが大きかったこととか)。

よく覚えていないが19時過ぎくらいに会社を出て帰りにコンビニで夕食に弁当を買って帰り、食べて薬飲んで寝たと思う。

元Odd FutureのCasey Veggiesのアルバム("Sleeping in Class")とMellow Hypeの "BlackendWhite" を家で聴いていたような気がする。なぜ初期オッドフューチャー関連作を聴いているかというと、去年出たTyler, the Creatorのアルバム "Flower Boy" と一昨年出たFrank Oceanのアルバム "Blonde" を聴いてすごく良かったからで、また聴き返したいと思ったからだった。あと初期Three Six Mafiaの編集盤なども聴いた。メンフィスのPhonkkkkkkkkサウンドの教科書のような。すばらしい。

2018年1月31日(水)

1月も終わりだと。悪夢見て目覚め風呂入らず家を出る。朝食はいつもバナナを1本駅までの道すがら食べて終わり。もうちょっと何か食べたほうがいいのだろうけど、これが精一杯。

今日も無

昼食後、駅前に消防車が何台も止まり物々しい雰囲気になっている。何事かと思ったらこの駅で人身事故があったとのことで、それを知り気持ちが沈む。オフィスに帰る際駅の前を通るのだが、タイミング悪くブルーシートで目隠しをしながら遺体を搬出する場面に鉢合わせしてしまう。心の中で合掌する。

どうしてもこの日中に何とかしないといけない仕事があったため、めちゃくちゃな脳の焦点を無理やり合わせ、手を動かしまくる。ここ数週間の間の無のつけが回ってきてしまったのだが仕方がないので歯を食いしばってどうのこうの。

何とか1時間半の残業の末終わらすことができ、どっと疲れる。

フッドの富士そばで夕食。帰宅後薬飲んで横になったらいつの間にか眠っていた。午前3時過ぎに目を覚まし、ベランダでタバコ吸ったら寒くてクラクラして、しかも気持ち悪く、だめだーとなった。だめだけど歯磨こうと思い歯磨いてPimp Cのベスト盤を小さい音でかけながら明け方4時ごろ再び眠りにつく。

2018年1月30日火曜日

2018年1月29日(月)

悪夢を見ない日がない。終わりながら起床し風呂にも入れず終わりながら出勤、月曜はオフィス清掃のため普段より早く到着しなくてはいけないのだが電車の遅延のため着くのが少々遅れてしまい社長から小言を言われてめちゃくちゃイライラするが死んでいるので無感情ですみませんと謝り掃除する。

終始イライラしている社長と死んでいる自分とでオフィスの空気が終わっているがしょうがない。

何も手につかず泣き出したいような気分になるが、泣き出したいような気分というよりもただちに横になりたい気分になるが、そうもいかないので最低限中の最低限だけやらなくてはいけない仕事を何とかやっつけ、これ以上無理なので社長がごちゃごちゃ言ってきそうになるが無視して「調子悪いので帰ります」と言い残し定時から30分だけ残業して帰る。最近自分の稼動率がめちゃくちゃ下がってしまっていて仕事が溜まってる感じがするのでやばい。だが無理なものは無理なのでどうしようもない。

何か食べないとどうしようもないのでフッドのチャイニーズレストランで無の夕食を食べ帰宅し横。

頭も身体も働かないので早めに薬飲み横になる。チョコレートをたくさん食べてしまう。

友達とECDの死についてSMSで色々やり取りをする。

これって通常の鬱に加えて冬季うつが来てんのか?波状攻撃か?!あったかくなったら良くなるのか?風呂に入れる気がしないし翌日仕事に行ける気もしない。人並みに生きることもままならない。

気づいたら寝ている。

2018年1月29日月曜日

2018年1月26日(金)~1月28日(日)

2018年1月26日(金)

死にながら仕事。帰宅後横になり死んでいる。少しサンプラーをいじる。

2018年1月27日(土)

死にながらコーヒーを飲んだり音楽を聴いたりする。少しサンプラーとシンセをいじる。

2018年1月28日(日)

悪夢を見て15時過ぎに起床。死んでいる。何もできない。死にながらコンビニへ行き食料を買い高くて驚く。死にながらコーヒーを飲んだり音楽を聴いたりする。洗濯をするのは諦めた(何もできないので)。この日は風呂に入れればよしというところまでハードルを下げたものの、風呂に入れず。全て諦めて薬飲み寝る。

2018年1月28日日曜日

2018年1月25日(木) ECDと私

目を覚ますとエアコンも電気もつけっぱなしで寝てしまっていたため全部消してまた寝る。悪夢を見てまた目覚め、枕元のケータイの時計を見たらすでに始業時間を過ぎてしまっていた。あ~~~と声を上げながら起きて即会社に電話し寝坊のため遅刻する旨を伝える。

ツイッターを開くと自分がフォローしている人が「ご冥福をお祈りします」とツイートしているのが目に入り、またタイムラインに「The Fallのマーク・E・スミス逝去」の記事がRTされて流れてきていたので、ああどんどん人が亡くなるな……と思うが、寝坊して終わっている脳裏にある考えがよぎり、嫌な胸騒ぎを覚えてTLを遡っていくとすぐに分かった。ECDの訃報。ついに来てしまったか、という思いのすぐ後に、信じられない、という気持ちが湧き起こる。

ひどく動揺してしまって、気を落ち着けようとベランダに出てタバコを一本吸う。抜けるような青空。ECDはデヴラージに会ったかな、ECDとクボタタケシとD.Lというレジェンド三名がレギュラーだったパーティー、Double SiderはD.Lの死後 "OVERSEEN BY D.L"(D.Lに見守られてる)という文言をフライヤー上に常に掲げていたが、ここにECDの名も加わってしまうのか、とかそんなことをぼんやり考えていた。

タバコを吸い終えたらひどく脱力してしまい、昨日の不調の続きで今日もめちゃくちゃで、またベッドに横になりたいと思ってしまうが、やらなくてはいけない仕事もあるので気力振り絞り着替えて家を出る。

一時間の遅刻をメイクし謝りながら出勤。全無理の状態で働く。信じられない。ECDが死ぬなんて絶対に信じられない。

ツイッターのタイムラインがECDに対する追悼で埋まる。

仕事中タバコを吸うため外に出てきれいな青空を見るたび、もうECDがいない世界になってしまった、と思う。

スタンダード(?)な鬱病だと一日のうち朝が一番憂鬱が強く、夕方~夜にかけて少しずつ気分が楽になるそうだが、自分の場合は逆で朝はあまり憂鬱を覚えないが午後~夕方にかけてどんどんつらくなっていく。

コーヒーとチョコレートで脳に鞭打ち無理やり働いて、何とか最低限のところまで終わらせる。

フッドのチャイニーズレストランで夕食をとり帰宅。

正月に帰省した際にこちらへ持って帰ってきたECDの大好きなアルバム "TEN YEARS AFTER" のアナログを、帰宅したら真っ先に聴こうと昼の間中ずっと考えていた。

ところがレコード棚を探しても中々見つからず、泣きそうになりながら探し続けてようやく見つけた。うやうやしくジャケットから盤を取り出しタンテに乗せて針を落とす。このアナログ二枚組みの "TEN YEARS AFTER" は、Illicit Tsuboiの手により曲の前後(と曲中にも?)に同作のCD版にはない音が加えられ、一層ぶっ飛んだ、そして聴いていて非常に楽しい作品となっている……。

ル~ディ~なギターのサンプルが流れ、そしてフェードアウトしECDの愛機である808実機のキックがブン……と鳴ると、チキチキチキチキチキチキチキチキ……という808のハイハット連打が鳴り響き、そこにECDの愛機であるRolandのビンテージサンプラー、W-30の鍵盤から発せられるオケヒットのサンプルが爆音で乗り、血が沸騰する。

「時計見る6時 / まだ眠いロクに / 取れてない疲れ / 皮にやまいだれ / 分刻みまた寝て覚めてギリまで / 毎朝の儀式 / 秒読み 3・2・1 ・0 でさあ行くぞ今日もこんちくしょう / イヤホン両耳に入れて脳に響かせる808 / 走る京王線 / 都営新宿線 / 通うもう9年 / 遠くに遠くに遠くに遠くに遠くには行けない訳がある……」(I Can't Go For That / ECD)

直接の知り合いではないが自分の人生に重大な影響を与えた人のことについて語ろうとすると、どうしても自分の人生を語ることになってしまう。

初めてECDを聴いたのはいつのことだったろうか。訃報を聞いてからずっと考えていた。最初に買ったアルバムは確か2ndの "WALK THIS WAY" だったと思う。北浦和のユニオンで中古で買ったのではなかったか。そして3rdの "HOMESICK" は春日部の良心、A-1レコードで中古で買ったのを覚えている。ECDくんステッカーもちゃんと入っていた。

「東京ってもうダメなのかなぁ」(ECDの "東京っていい街だなぁ" / "WALK THIS WAY" 収録)とか「チャンスだドアほら開いてるぜみんな / 後はそっと忍び込む段取り」("Do The Boogie Back" / "HOMESICK" 収録)とか、キャッチーなフレーズが耳につき印象に残っていた。インタビューか何かで読んだと思ったが、ECDが自身の声質について語っていて、「自分の声は音の成分が少なく(?すみません、うろ覚え)、系統でいうとジョー・ストラマーの声に近い」と言っていた。ラップのスキル云々よりも、ECDの存在感のある声がまず印象に残った。

最初に聴いたECDの音楽はこの二枚のアルバムだということは間違いないのだけれど、それらを買った時期がいつだったのかはよく覚えていない。ロクに就活をしないまま卒業し、そのまま何も考えずダラダラと実家暮らしのフリーターとして暮らしていたころのことだったと思う。

大学在学中から地元の友達とバンドをやっていて、卒業してからも一応バンド活動は続いていた。たまにライブハウスのブッキングで平日にライブをしたりして、対バンのバンドがなんだかみんなNUMBER GIRLの影響丸出しみたいなのばっかりで、いわゆるロックバンドのフォーマットの音楽めちゃくちゃつまんねえな、という気持ちを募らせていたのをよく覚えている。

実家でうだうだ惰性でしかないフリーター生活をし、やっていたバンドも正直そこまでの熱意があったというわけでもなく、自分が何をやりたいのか、どうなりたいのか分からない、ほんとに未来も希望もないしょうもない毎日を送ってひたすらくすぶり続けていた。

そんなある日、LESS THAN TVのイベントとかで度々名前を目にし、またインパクトのあるビジュアルもあって非常にその存在が気になっていたサイプレス上野とロベルト吉野がついに1stアルバムをリリース!というニュースを目にし、新宿のタワレコの試聴機に入っていた彼らの1st「ドリーム」を聴いたとき、視界がパッと開けた気がして、泣き出したくなるような気持ちになった。

それから現行の日本のHIPHOPが俄然気になりだしたところ、2008年~2009年にかけてタワレコのサイトで「サイプレス上野のLEGENDオブ日本語ラップ伝説」という連載が始まる。サイプレス上野と東京ブロンクスの両氏がゲストを交えつつ思い入れたっぷりにレジェンドたちについて語ったこの連載は、情報量と熱量ともに非常に多く、自分がリアルタイムでは体験してこなかった日本語ラップシーンが追体験できるようで、とても愛読していた。ちなみにこの連載は後に書籍化されている。あと当時はダメレコCEOだったダースレイダーのブログも毎日チェックしていた。多分この流れで上で挙げたECDの2ndと3rdを買ったのではなかったか?

そして2009年、同じく新宿のタワレコの試聴機に入っていたPSGの "DAVID" とslackの "Whalabout?" を何の気なしに聴いてみたら、これまた目玉の飛び出るような衝撃を受け、それからはもう完全にHIPHOPに夢中になっていく。

……のだが、自分がECDの音楽とちゃんと出会ったのは別のルートかも知れない?

大学在学中にボアダムスのEYヨが表紙のSTUDIO VOICEで特集されていた "NO WAVE" 、その中に載っていた中原昌也によるスロッビング・グリッスルの記事。暴力温泉芸者~Hair Stylisticsの音楽と、SPAで連載されていた映画評「エーガ海に捧ぐ」を読んで中原昌也の表現に夢中になり、彼の連載でECDのアルバムが素晴らしい、と書いてあるのを見たのをよく覚えている。ので中原昌也からECDにたどり着いたという流れかもしれない。

古本屋でECDの著書「ECDIARY」をこの時期に購入して読み、ECDの率直な物言いと淡々とした文体、また彼の実直なアティテュードに衝撃を受ける。この本を読んだことによって「ラッパーECD」から「生活をしながら音楽を制作し、また文章を書く表現者・ECD」というイメージが自分の中で出来上がった。2004年の自衛隊イラク派遣反対デモ等、あらゆる問題を他人事ではなく自身の生活の延長上にあることと考え、おかしいと思うことに対しては声を上げる。「失点インザパーク」のアルバムのジャケのエピソード等、実家暮らしで何も考えずボンヤリと生きてきた当時の自分にとって、この本は生活の中で社会とコミットするということを生々しく教えてくれた。頭をガツンとぶん殴られるような目の覚めるような思いだった。

中古で買ったECDのアルバム "Crystal Voyager" を聴いて腰が抜けるような衝撃を受ける。Rolandの名機TR-808とTB-303の実機で作られたこのアルバムは、シンプルだが激アシッッッドな中毒性のあるトラックに、これまたキャッチーなECDのラップが乗る大傑作であった。「E is for Easy, C is for Cheap / D is for DopeでDangerous / 簡単 安い ヤバい 危険 / 簡単 安い ヤバい 危険」(E.C.D / "Crystal Voyager" 収録)「チャラチャラしてるだけで命がけ / ヘラヘラしてるだけで嫌がらせ」(Copying Kills Capitalism / 同アルバム収録)などなど、分かりやすくヤバいパンチラインだらけの凄まじいアルバムだ。それからユニオンなどでECDの昔のアルバムを見かけるたび購入し、欠けたピースを少しずつ埋めるように聴いていった。

ECDの自伝「いるべき場所」も古本屋で購入(さっきからCDも本も中古でばっか買ってるな……このころはしがないバイト暮らしで金がなかった、すみません)して貪るように読む。デヴィッド・ボウイとの出会い、山崎春美との出会い、セックス・ピストルズとの出会い、そしてHIPHOPとの出会い、さんピンCAMPの開催、そしてアル中生活……。70年代から80年代、そして90年代とポップミュージックが移り変わっていく様を、自身の体験として瑞々しくまた生々しく綴ったこの本は、ECDの半生を綴った内容であると同時にポップミュージック / カウンターカルチャーについての良質な歴史書でもある。この本の中でECDはHIPHOPとパンク~ニューウェイヴからの流れで出会っており、そこに自分は大いにシンパシーを覚えた。ECDはその時代時代で一番尖った表現に惹かれていった結果HIPHOPに出会うのだが、自分は全ての音楽が揃っている時代の中で、たまたま同じ道筋でパンク~NEW/NO WAVE~HIPHOPにたどり着いたからだ。話は逸れるがSTONES THROWの首領、Peanut Butter Wolfも元々Baron Zenという宅録パンク /  ニューウェイヴユニットを十代のころにやっていたし、その流れでHIPHOPにたどり着いた人に対して自分は勝手に共感してしまうし、そういった人たちはHIPHOPを聴いてHIPHOPを始めた人たちよりも面白いことをやっていることが多いと思っていた。今では最早そんなことは関係なく、HIPHOPは目まぐるしいスピードで世界中でアップデートされ続けているのだが……。

自分は2010年にツイッターを始めた。ECDももちろん即フォロー。日々のツイートから、よりECDを身近な存在として(勝手に)感じられるようになった。そして自分にとってリアルタイムで新品で購入したECDの初めてのアルバムは「天国よりマシなパンの耳」だった。「ECDIARY」と「いるべき場所」を読んで、ECDがどんな風に曲を作っているか知っていたし、どんなことを考えて生きているかも一方的に知っている気になっていたので、当時出たこのアルバムがより一層生々しい鳴り方で聴こえた。

そして2010年の5月、自分にとって一番衝撃を受けたECDのアルバム "TEN YEARS AFTER" が発売される。一曲目の "I Can't Go For That" から脳天をブチ抜かれたような衝撃が走る。最新のUSのHIPHOPをチェックし、当時最先端だったサウスのバウンシーなビートを808の実機で(!)曲に取り入れ、さらにライムもタイトになり非常にソリッドかつルードかつキャッチーかつ……言葉にならないくらいの大傑作なのであった。

リリックの内容もより生々しく自身の生活をさらけ出すものに変わり、結婚し子供を育てる日常の中で音楽を作るということ、その決意に満ちた力強いもので、全てがパンチラインといっても過言ではないものだった。このアルバムを聴くことによって、パーソナルな表現が直球で人の胸を打つ力強い普遍性を持つということを改めて思い知らされた。

その中でもアル中時代の自身の生活を振り返った「Time Slip」(つまづけたころ / タイムスリップ / つまづけたころ / タイムスリップ というフックのリフレインが今聴くと別の意味を持ってしまい切ない……)や、ギャングスタラップでよく海外のラッパーたちが自身のハスリンライフを重ねてリリックのモチーフにする映画スカーフェイスの麻薬王トニー・モンタナを、ECD流のHIPHOPに対する回答としてラップする曲「Tony Montana」もECDの誠実さとHIPHOPに対する憧憬、日本のHIPHOPのオリジネイターの一人としての誇り、HIPHOPを選んだ表現者としての誇り、それらが全て込められた壮絶な大名曲であった。「金 車 女 HIPHOP 銃 薬 ラップミュージック / トニモンタナ トニモンタナ トニモンタナ トニモンタナ」「金 しがないバイト暮らし / 車 免許も持ってない / 女 37まで童貞 / HIPHOP ごめん落ちこぼれ / 銃 全く縁がない / 薬 コカインやりかけた / ラップミュージック 今でも買ってるCD / 自分で作って売ってる音楽」(Tony Montana / "TEN YEARS AFTER" 収録)金・車・女・銃・薬とギャングスタラップの世界でステータスとされている物を挙げ、それらとは全く正反対の現状を率直にラップして自分の憧れる「HIPHOP」に対して自分を「落ちこぼれ」だと表現する。そしてその後に続く「ラップミュージック今でも買ってるCD自分で作って売ってる音楽」というラインがひたすら熱くそして感動する。

このアルバム "TEN YEARS AFTER" は自分にとってとても思い入れのある作品であり、糞みたいな生活を送っていた当時の自分はこのアルバムを何遍も繰り返し聴きながら背筋の伸びるような気持ちになったのをよく覚えている。

このアルバムが発表された頃のインタビュー等でECDが名前を挙げていたことにより、自分はミンちゃんことMinchanbabyとCherry Brownというヤバくて才能あふれるラッパーたちのことを知ることができた。常に最先端のHIPHOPを追いかけているECDの姿勢に震えたものである。

初めてECDのライブを観たのは今はなき青山のelevenで2010年10月27日に行われた "HARDCORE FLASH" というイベントで、この日初めて観たCherry Brownのライブのあまりのフレッシュさにノックアウトされ、またRAU DEFのステージに客演として登場した5lackの神童っぷりに震えた。確かPUNPEEがバックDJで三人でじゃんけんしてフリースタイルとかやっていた気がする。そしてECDのライブはイリシットツボイがターンテーブル1 and 2、そしてECDがRoland W-30をセットし鍵盤でサンプルを再生しながらマイクスタンドに付けられたマイクでラップするというお馴染みのセットで、何遍も聴きまくっていた "TEN YEARS AFTER" の曲たちが目の前で演奏されていることにいたく感動した。そしてこの日のサプライズとして、Kダブと一緒に十年以上ぶりに「ロンリー・ガール」が演奏されるというのもあって、フロアーは大いに沸いたのだった。

それからは機会があるたびECDのライブに足を運び、THREEでのレスザンのイベントか何かの日、出番を終えて廊下で談笑しているECDを見かけるもびびってしまって声をかけられなかったり、BUSHBASHでのワンマンライブ(開演前・開演後のDJも全てECDがやる本当のワンマン)を観に行って運よく一番前で終始ライブを観て、全ての曲のライブを終えたECDが「ありがとう!」と大きく手を振るとすぐにステージを降り自分の真横を通り過ぎてラウンジのDJブースへ走っていったり、イリシットツボイの曲間の煽りがなかなか終わらないのを横でジッと待っている姿とか、一回だけいつまでも続く煽りに業を煮やしてイリシットツボイを蹴るようなそぶりを見た覚えがあるが、その頃に観たライブはどれも素晴らしく、「憧れのニューエラ」をKATAかどっかでのライブで初めて聴いたときは泣きながら踊った覚えがある。

自分も未来のない実家暮らしのフリーターから無事ブラック企業に就職して働きだすと、より一層ECDの音楽が刺さるようになり、またDatpiffをはじめとするMIXTAPE文化も目新しくて色々ダウンロードして聴いたりと、過酷な現実から逃げずに真正面から向き合い闘うための音楽 = HIPHOPという図式が自分の中で出来上がったのが2012~2013年頃だと思う。

いつかECDに自分のオーガナイズするイベントに出てほしいとずっと思っていて、南池袋ミュージックオルグ(R.I.P.)という場所でレギュラーでやらせてもらっていた "HOMEWORK" というイベントの第7回目のとき、ECDをフィーチャリングした "Trouble Makker" という曲を含むアルバムをリリースしたSIMILABのRikkiの出演が決まっていたこともあり、このときに初めて出演のオファーをした。しかし残念ながらECDの仕事の都合でどうしても出演できないとのことで、RikkiとECDの共演を観ることは叶わなかった。そのときは既に自分のアルバム "HOMEWORK" をリリースしてSoundcloudに全曲アップしていたので、オファーのメールに「自分の音楽はこんな感じです」というふうにECDに送っていたはずだが、果たしてECDがそれを聴いたのか、もし聴いてくれたとしたらどう思ったか、今では知るよしもない。この出演依頼のメールのやり取りだけが、ECDと自分が直接やり取りをした唯一の接点である。その一連のメールは今でもメールボックスに残っている。

それからミュージックオルグが閉店し、自分はどんどん頭がおかしくなり鬱病の予兆のようなものが出始め、音楽どころではなくなってしまった。

ライブに遊びに行ったりとかそういうことも減ってきて、そんな中で自分がECDを再び目撃するようになったのはクラブやライブハウスではなく、安保法制反対デモなどのストリートにおいてであった。

当たり前のようにいつもデモの中にいて、当たり前のようにおかしいことに反対する。デモの隊列の中にECDのあの大きい背中を見つけると安心感がすごかったのを思い出す。デモ隊の列幅が警官隊によって縮められそうになったとき、最前で警官とやりあい最後まで抵抗するECDの姿をよく覚えている。

ただ、ツイッター上でECDの発言を見ていて、差別などに対する反応の激しさに自分の中で少し引いてしまう部分もあった。そんな自分に対して(意味不明なのだが)後ろめたさを感じてしまうこともあった。

そんな中でリリースされたアルバム "Three Wise Monkeys" 、出てすぐに購入したが何故か聴く気になれなくて、ずっとそのままにしてあった。自分の頭で考えて行動し、進み続けるECDに対して妙な後ろめたさがあったのかもしれない。

2016年、自分は鬱病でずっと気が塞いだまま過ごしていた。ツイッターを辞めていた間は本当に見てなかった。なのでこの年にECDに何があったのかはほとんど知らない。久しぶりにログインしたツイッターで、ECDが癌になったことを知った。

2017年、同じく自分は鬱病のまま。秋が来て、自分のレーベルのこと、ユンキーのことを本格的に動き始めてきたころ、普段はほとんど行かない会社の近くの本屋に何となく立ち寄ると、雑誌クイックジャパンが目に留まる。クイックジャパンってまだ出てたのか……そう思って手に取りペラペラめくると、癌との闘病生活でめちゃくちゃ痩せてしまったECDの家族写真が載っているのでとても驚いた。この秋に新しい著書「他人の始まり 因果の終わり」も出るという。このクイックジャパンは買わなくてはいけないと思い、買って帰った。すっかり痩せてしまったECDがアディダスのセットアップを着て家族と散歩している姿はとても格好良かった。

普段は全く見ないドミューンも、ECDがDJするとなると観るしかないと思って観た。サディスティック・ミカバンドの「タイムマシーンにおねがい」が切ない。でもSuicide→ガセネタの流れは震えた。

ECDの最新の著書、「他人の始まり 因果の終わり」と文庫化された「ホームシック生活(2~3人分)」とMinchanbabyの「たぶん、絶対」を新宿のタワレコで買った。「他人の始まり~」を読んでいると、壮絶な癌との闘病生活の様子が書かれているのだが、入退院を繰り返して大変な思いをしてもタフに病気と闘うECDの姿は、不思議と安心感を与えてくれた。ECDのことだからきっと大丈夫、絶対治って60、70、80までラップし続けるだろう、そう思っていた。

2018年の1月、東京に大雪が降ったその二日後、自分がツイッターで「死にたい」とか喚いていたちょうどそのくらいの時間に、ECDは息を引き取った。それを知った自分はまたしてもばつが悪い気持ちになった。

ECDは自分にとって「おれはこう考えるからこう行動する(で、お前はどうなんだ?)」と常に問いかけてくるような存在だった。音楽も子育てもデモもカウンターも、全てが自分の生活と繋がっていることを知っているからこそ、常に行動していた。

ECDの著書の中で頻繁に出てきた「録音データをツボイくんに送り、これで自分がいつ死んでも最新作はリリースされるので安心する」という表現。そしてECDの訃報が流れたあとのイリシットツボイがツイートしたスタジオの写真には、ECDの愛機Roland W-30が写っていた。

"TEN YEARS AFTER" のアナログを聴いて、"憧れのニューエラ / ラップごっこはこれでおしまい" の12インチを聴いて、"君といつまでも" の7インチを聴いて、ECDが音楽の中に生きているのを知ってとても驚いた。ECDの音楽を再生している間はECDはいつでも甦る。こんなに頼もしいことはないと思った。

この日の夜はクタクタに疲れてしまってECDの死もショックだし何もできん、寝よう……とも思ったが、それは絶対違うだろうと思って思いとどまった。ECDが死んでしまった。じゃあどうするか。音楽を作ろう、そう思ってサンプラーを立ち上げ、レコードをタンテに載せ、良さそうなフレーズをサンプリングしていく。

ECDさん、お疲れ様でした。どうもありがとうございました。
心からご冥福をお祈り申し上げます。

(文中 すべて敬称略)

2018年1月25日木曜日

2018年1月24日(水)

夢に好きな人が出てきて、目が覚めたあとに落ち込む。

昨夜購入したFrank Oceanの "Blonde" を聴きながら凍った道路を歩き出勤。2012年リリース作の "channel ORANGE" は聴いていたがそれ以降の動きは追っておらず、いきなり聴いた "Blonde" はあまりに表現に鬼気迫るものがあり驚く。最初の一音の感触からしてこれはただごとではないぞと思う。真冬の寒い朝の空気と低い太陽からの日差しにFrank Oceanの祈りのような歌声がよく合っているように思った。そして、butajiのことを何となく思い出した。

朝から倉庫作業。鬼寒いが無で何とかこなす。

倉庫作業を終えて社長と二人オフィスへ向かう道すがら、道路上に残る雪についた車の轍の間に溜まった雪にタイヤを取られてしまっておじいさんの運転する軽自動車が往生しているところに遭遇。車二台ぎりぎりすれ違えるくらいの狭い道路のため、向こうから来た対向車に乗っていたおじさんも降りてきてみんなでおじいさんの軽を押して何とか雪から脱出させる。数度のトライによりおじいさんの軽は車庫に入ることができた。車のタイヤが雪に取られて嵌ってしまうと一人ではどうにもできないくらいテンパってしまうというのは痛いほど分かるので、人通りの多い道で良かったと思った。雪にタイヤを取られて嵌ってしまったときはアクセルを吹かさないこと、また車を押すときは反動を利用して一気に押すこと。

オフィスに戻り無。どんどん落ち込んで気が塞いでいく。昼食を取ったあと雪が多く残る公園のベンチに腰掛けて目をつぶってiPodで音楽を聴いていた。日光を浴びれば少しでもましになるかと思い、ひたすらじっとしていた。

無のまま限界を迎えて退勤、フッドのチャイニーズレストランが定休日だったため別の店で何も考えず食事し帰宅。

ツイッターでフォローしている武田いづみさんが出した詩集「ポカポカ」、自分の心がめちゃくちゃになっていた二年前に購入して読んでいて、また読みたいと思い昨夜家中をひたすら探したのだけど見つからず、だけどこの夜は何となくここか?みたいに閃くものあり、そこを見てみたら思ったとおり本が見つかった。

ツイッターでその旨ツイートするとご本人よりリプライをいただき、本の感想を直接伝えることができたので良かった。

武田さんのブログを読んで受け取ったものがあったので、ちゃんと届いてますよ!というお返しがしたかったのだった。

横になり音楽を聴いて、つらくてつらくてしょうがなくなり、何をやってるんだかわけが分からなくなってしまって、ツイッターでめちゃくちゃなことたくさん書いてしまって、咳止めシロップ飲んで薬飲んで気分が楽になるまで横になってジッとしていたらいつの間にか寝てしまっていた。とてもつらい日だった。

2018年1月24日水曜日

2018年1月23日(火)

大雪が降った翌日。何で昨日こんなめちゃくちゃ雪降ったのに次の日は普通に出勤しなくちゃならないのか。JRはじめ各鉄道会社の皆さんも何とか電車が走るよう尽力してくれるのはとてもありがたいのだが、大雪が降ったときはみんなで昼前くらいまでゆっくり寝て、雪が結構溶けてきたかな?ていうくらいのころから雪かき等し始めたらいいと思う。無理に平常運転に戻そうとしなくてもいい。

ということで昨夜PCを抱えたまま悪夢を見て浅い眠りから覚めると遅刻ぎりぎりの時間だったが上記のとおり何で無理に平常運転しなくてはいけないのか意味が分からないため遅刻してもいいやと思ってのんびり仕度して家を出る。一応会社には雪の影響で遅れますとメール入れとく。雪に隠れた犬糞(けんぷん)をうっかり踏みそうになってしまい危なかった。

凍った路面をつるつる言わせながら歩いて出勤。無の気持ちで働く。

午後~夕方くらいになるとほんと使い物にならなくなるので死ぬ。コーヒー飲みチョコレート食べカフェ~ンと糖分を投入することにより無理やり死んだ脳みそに鞭打ってどうにかしようとするのだがコーヒー飲みすぎてわけが分からなくなる。日が暮れると急に冷え込んできてつらい。

帰り際になって、翌日早起きしなくてはならない仕事ができたため一気に気持ちが落ち込む。

帰路ぼんやりしていたら降りるべき駅を通り過ぎてしまい次の駅で電車乗り換えて逆戻りし、フッドのチャイニーズレストランで夕食。

ツイッター見てたら流れてきた新譜リリース情報の中に「自称 人望のないダニエル・ジョンストン」というキャッチコピーを売りにしてる人のやつが流れてきて具合が悪くなってしまった。悪気あってそう名乗っているのではないということはもちろん分かっているが、自分がダニエル・ジョンストンに対して特別強い思い入れがあるので見ていてイライラしてしまった。ダニエル・ジョンストンは基本ビートルズとマウンテンデューが好きなデブのきちがいであり、病気からくる奇行でめちゃくちゃ人に迷惑かけるヤバいやつだよ!でも作り出す音楽やドローイングがとても素晴らしいので周りにサポートしてくれる優しい人たちが集まっているというだけで、そういう意味でいうと人望があるというよりも温かい目で見守られているというニュアンスが近い。以上がダニエル・ジョンストン警察からの横やりというかキチガイのうわ言だが……。老害丸出しの横やりを入れたからには「自称 人望のないダニエル・ジョンストン」の人のCDが出たら買って聴こう。

全てがしんどすぎるので帰宅即横。布団の中でiPodでヨンリーンの2016年リリースのEP "Frost God" 聴きまくる。このEPからのシングル "Hennessy & Sailor Moon" はもちろん最高だが、最後の曲の "Get It Back" も超最高ということに気づく。ヨンリーンの復活宣言ともとれる高揚感にあふれた曲。

それから横になり続け最近購入した作品たちをiPodでしばらく聴く。PCのスピーカーで聴くのは音がくそだから絶対に嫌なので、CDRにわざわざ焼かない限りは必然家の中でもiPodで聴くことになる。

田島ハルコさんの "奇跡コントローラー" 、イヤホンで聴くと細部の作りこみがすごくて唸ってしまう。そして "PINK HIZIRI" のepも続けて聴く。タイトル曲の尊さがすごくてこちらも唸ってしまう……。血を流しながら生を全肯定しようとするその姿勢がかなり切実なものあり震える。これは名曲、名盤や!タイトル曲の "PINK HIZIRI" のビデオ、超いいので良かったら是非観てみてください。

ここでタジハルさんの音楽に背中を押された気がしたので横から縦になりコーヒーを淹れやらなくてはいけないことと向き合い戦闘開始。絶叫しながらPCと格闘し何とかかんとか激闘の末、ついにここ数週間の懸念であったことを片付け土下座しながらメール送信し終わる。

PCいじっていた流れでツイッターのタイムラインに流れてきた曲をいくつか聴いてみる。そしたらあまりにも陳腐だったため言葉に詰まってしまった。理由は分からないがひどく落ち込んでしまう。別にこの世に存在するありとあらゆるものに対してリアクションする必要など全くないのだが、今年は購入したり聴いてみたりした作品にはどんどん言及していくという姿勢でいくことにしたので(作品について言及する人がいるということはプレイヤーにとってはめちゃくちゃ励みになることだと思っているので)一応思ったことをツイッターに書いたが、簡単に言うと「この人はいったい何を考えてこの曲を世に出したのだろうか?」という感じのところにまで考えがいってしまって一人で勝手に消耗してしまった。多分このとき自分が聴いたいくつかの曲たちの背後にインターネットの大海に無限に散らばる「誰も見ていないところで流れている滝」たちの気配というか怨念というか巨大な虚無の気配を察知したからかもしれない。もしくは自分の気が狂っているのかもしれない。すごい調子悪いし。

寝る前にiTunesでFrank Oceanの2016年作 "Blonde" とヱスケー "気持ちをちぎって捨てたくなる" を購入しiPodに入れる。フランク・オーシャンはこのアルバムにヨンリーンが参加しているのを知ったため。後者のほうは何か気になったため。

薬飲んでへろへろになりながら、二年前に買った本がどうしても読みたくなり部屋中を探すが見つからず。諦めて布団にもぐりケータイのアラームを普段より早い時間にセットし眠りにつく。

2018年1月23日火曜日

2018年1月22日(月)

前夜の祈りもむなしく、普通に寝て悪夢を見て起床。早起きする気がそもそもなかったので起きられるわけがない。

神妙な気持ちで仕度をし冷たい雨の降る中出勤。iPodではヨンリーンの "Hennessy & Sailor Moon" を無限リピート。

昨日から天気予報で伝えられていたとおり、10時過ぎには雨が雪になりオフィスの窓の外が段々白くなっていく。

昼食のため外へ出ると吹雪といって差し支えないくらいの感じで細かい雪が降っており、道路の端なんかは既に雪が積もり始めている。寒いので貼るタイプのカイロをドラッグストアで購入。

仕事も暇で早く帰りたいと思いながらも社長はのんきに幕末クイズなど出題してくるのでそれに付き合って答えたりしていると、ツイッターではこの日の夜に開催される色んな催しが首都圏を中心とした大雪の影響によりキャンセルというアナウンスが散見されるようになる。

この日はMotion Blue YOKOHAMAで開催される角銅真実さん主催の「Songbook Trio × 角銅真実とタコマンションオーケストラ」のライブを観に行くためチケットを予約していたのだが、夕方にかけてどんどん勢いを増して降り続ける雪を見、今夜の公演はどうなるんだろうと思っていたところ、ツイッターで今夜の公演中止・延期 & 振替公演開催という発表がされた。Motion Blueからは公演中止を知らせる電話が掛かってきて、その旨留守電に伝言が残されていた。

角銅さんの去年の夏にリリースされたアルバム「時間の上に夢が飛んでいる」はとても素晴らしいアルバムで、購入して以来愛聴している。
去年の夏に7thFloorでレコ発ライブが行われたその日はちょうど自分が盟友ドンガンボンのライブにゲスト出演した日だったため、フル編成のタコマンションオーケストラの演奏が見られなかった。なのでこの日モーションブルーで観られるのを楽しみにしていたのだが、この大雪では延期も止むなし、ということで振替公演の日が何かと被ったりしないことを祈るのみである。

のんきに幕末クイズなど出していたせいで自分の仕事が進んでいなかった社長は大雪だから早上がりして帰ろうとか提案することもなく、結局定時まで働き大雪・吹雪の中解散。外は大量に雪が積もった一面の銀世界である。どうしてこうなった。

吹雪の中歩きフッドのチャイニーズレストランに辿り着き夕食。

帰路もやはりヨンリーンを聴いている。吹雪の中ヨンリーンを聴くのはなかなか趣きがあっていい。スウェーデンの冬はいつもこんな感じなんだろうか。"Hennessy & Sailor Moon" のビデオの誰もいないダンスフロアで一人踊るヨンリーンの姿がなぜか頭から離れない。

家に帰ると自分ちのポストから飛び出した郵便物にも雪が積もっており笑ってしまう。

室内禁煙のためベランダでタバコを吸うが吹雪がすごくて死を意識する。それから非常な倦怠感を覚えてひたすら横。このドカ雪はすなわち低気圧が猛威を振るっているということなので何もできず苦しむ。ウンウンうなって横になりながらツイッター上で喚いていたが、いよいよ腹を決めてやらなくてはいけないことに取り掛かる。絶叫しながらどうにかこうにか奮闘した末、やらなくてはいけない仕事のうち3分の2くらいまで終えたところで薬がめっちゃ効いてきて、気づいたらパソコン抱えたまま寝てしまっていた。

2018年1月22日月曜日

2018年1月19日(金)~1月21日(日)

2018年1月19日(金)

死にながら仕事。死んでる割にがんばった方だと思う。

帰途フッドのチャイニーズレストランで夕食を食べ帰宅。年が明けて初めてのフル勤務の一週間であったが非常に疲れてしまった。体力の衰えがすごいのでどうにかしないと。うだうだしていてよく分からないうちに寝てしまう。

2018年1月20日(土)

郵便配達の人がレコード持ってきてくれたので起きる。バナナ食べ薬飲み布団に戻るといつの間にか寝てしまう。目を覚ますと外はもう暗くなっており、次に目を覚ますと外が明るくなっていた。眠りが浅く悪夢を大量に見て消耗する。とてもつらい内容だった。

2018年1月21日(日)

佐川急便の人がCDレコード持ってきてくれたので起きる。バナナ食べ薬飲みコーヒー買いに行って、先日届いた田島ハルコさんの新譜 "奇跡コントローラー" を聴く。ポジティブな決意と祈りに満ちた一枚。息の詰まるような思いをさせ人々を苦しめている「世間」や「一般常識」に対して、キラキラした満面の笑顔で中指を立てて見せるタジハルさんの姿が見えるようだ。彼女のTwitterのプロフィールに書かれている「ベッドルーム・ハイファイ・エレクトロ巫女」(※2018年1月22日現在)の名の通り、彼女自身の手によるハイパーでポップで躍動感あふれるトラックは、その歌詞と同様にどんどん表現のスケールを広げている。今年こそ世界規模でブレイクしてほしいと強く思う。

この週末にやらなくてはいけないことが四つあったのだがそのうちのひとつをやるため○日振りに風呂に入る……絶叫しながら。何とか入浴に成功したが全体力を使い果たしてしまう。

それからえらい時間をかけてそのやらなくてはいけないことをひとつ終え、ようやく終えたころには20時を回っていた。

それからフッドのチャイニーズレストランで夕食を済ませ、帰宅して洗濯機を二度回し、ランドリーの乾燥機にぶち込む。疲れきってしまいあと三つあるやらなくてはいけないことは今夜は諦め、朝早く起きることができたらやりたい……と思い寝る。