2017年5月9日火曜日

2017年5月7日(日) DEV LARGE氏と私

昨夜外が明るくなってから眠りについたため、くそ浅い断続的な睡眠を繰り返し昼過ぎに起床。昨日のめちゃくちゃな継続飲酒のせいで地獄のような胃痛+下痢。くそばか。自業自得のため今日は酒を飲まないことにする。牛乳・バナナ・パンで朝食。去る5月4日がDEV LARGE a.k.a. D.L a.k.a. 大峠雷音 a.k.a. どまぐれ気質なハスラー坊主 a.k.a. DJ BOBO JAMES a.k.a. デエィエル a.k.a...(以下無限に続く) 氏の命日だったため、ブッダの人間発電所を聴く。D.L氏がこの世にいないことがものすごく寂しい。この世に残した膨大なD.Lワークスの数々だけでなく、氏の大きな人間性や唯一無二の世界観、そしてちょっぴりお茶目でキュートなところも含めて本当に偉大な人物であった。nuff respect。本当に大好きで尊敬しています。D.L氏がいなければ自分はHIPHOPにまつわるモノホンのイルネスにヤラれてしまうことはなかっただろう。ちなみに自分はかつてストリーつで氏を偶然見かけたことが2度ある。1度目は吉祥寺のユニオンで。氏は大量のレコードを抱えてレジで会計をするところで、会計を待つ間カウンター前に陳列してあったディスクユニオンロゴのトートバッグを静かな眼差しで入念にチェックしていたのが印象的であった。2度目はいつかのスチャの野音のとき。そのとき氏は怪我をしていたようで足にギプスを付け松葉杖をつきながら、キャップを被り静かに野音の周りを歩いていた。壮絶かつ濃密な時間を経てきた男だけが纏いうる静かで達観した超越的なオーラが氏の周りを包んでいた。もちろん自分は氏に話しかけることなど恐れ多すぎて全くできず、憧れの人を目の前にしたときの感激に胸をいっぱいにしながら、ただその場に立ち尽くすのみであった。そのころの自分はめちゃくちゃ人生に迷いまくっている時期で(今も全くままならないので本当にしょうもないのだが)、全ての文章がパンチラインである氏のイルすぎる最高すぎるブログ、CENTER9000を激!極!愛読し、それを人生の指針としていたのであった。とまあ色々とりとめのないことを思い出しながらメロウな気持ちになっていたのも束の間、人間発電所の歌詞カード最後のTHANKS欄の下にあるDEV LARGEの気持ちいいくらいにイキりきった宣戦布告の文章を読んで背筋がスッと伸びてめちゃくちゃニコニコした。とまあそんな塩梅で人間発電所を聴きながらD.L氏のことを考えていたら不思議と心が穏やかになってきたので、その後は洗濯をしたり数日振りにシャワーを浴びたり部屋を掃除したり溜まった食器を洗い膨大な酒の空き缶をゆすぎ米を炊いたりすることができた。もろもろ家事を済ませてシャーワーを終えたら夜の7時。味噌汁をあたため魚を焼き遅めの昼食とする。食後散歩がてら街のほうへ行く。ユニオンで何となくレコードを買い、本屋で何となくまんがを買った。トイレットペーパーや養命酒も買った。連休中ずっと寝たきりで過ごしていたため脚の筋力が激しく落ちており、足は上がらないわ歩いてるだけでフラフラするわで散々だったが、道中ずっととりあえず自殺だけはしないように頑張ろうと考えていた。明日の弁当に入れる惣菜などもスーパーで買い求め、帰宅後買ったレコードを聴きながらまんがを読み、味噌汁だけ温めて食べ遅い夕食とし、風呂を沸かし入り就寝。とりあえず自殺だけはしないように頑張ろう。